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仕事に対するモチベーションは自分で管理しようよ!『「やりがいのある仕事」という幻想』を読んでみて
森博嗣 氏の『「やりがいのある仕事」という幻想』を読みました。
タイトルからしてぶっ飛んでいるんだけど、心にグサグサ刺さりました!
タイトルから打ちのめされたと言っても過言ではないです。
ぼくは理学療法士という仕事を3年ぐらい経った頃から、なんのために働くんだろうって思うよになりました。
それまでは、自分なりに我武者羅にやってきたつもりです。
就職したばかりの時は、なにも分からない状態だったし、分からないが怖くて外部のセミナーに参加したり、参考書を読み漁ったりもした。
給料の半分まではいかないけど、自分に投資は結構してきた方だと思う。
我武者羅に突っ走りすぎてバーン・アウト!
患者さんのためと言い聞かせながら、突っ走てました。
あの頃は、何事にも興味津々で取り組んていたと思うし、機関車の如く突っ走ていたなぁ。
しかし、ある日突然、緊張の糸がプツッと切れたように、何もやる気が起きなくなった。
突っ走りすぎて疲れてしまったっていうのもあるけど、以前勤務していた劣悪な病院の環境に要因が大きくあると思う。
異動してからは、少しずつやる気を取り戻しています。
[st-kaiwa1]環境次第で人は良くもなるし悪くもなるよ[/st-kaiwa1]
なんのために仕事をするのか
「人は働くために生きているのではない」ということ
−「やりがいのある仕事」という幻想から引用
森博嗣 氏の『「やりがいのある仕事」という幻想』にもこの一文がある。
もちろん、仕事が楽しくてまさに生きがい!って思っている方もいると思うけど、そうでない方も多いと思う。
まさにぼくがその言葉の象徴の如く、仕事は「生きるための手段」であって「仕事にために生きている」ワケではない。
仕事の目的は金を稼ぐことである。
−「やりがいのある仕事」という幻想から引用
ここ最近だと、ロードバイクに乗ることが楽しくて仕事中もウキウキが止まらない。
楽しみがあるからこそ、この仕事をやるとお金が貰えるんだ!っていう割り切って頑張れています。
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好きなことをするためにお金を稼ぐ
自分の好きなことがもっとしたくて、それには金が必要だ、という場合もある。これも仕事の正当な動機になる。
−「やりがいのある仕事」という幻想から引用
生活するために仕事をしている、好きなことをするために仕事をしている。
仕事が好きだから仕事をしている。
なんのために働くのか、動機はさまざまだとは思うけど、これから自分がどうなりたいのかってのが1番の大切なんだと思う。
ぼく自身はこうなりたいなっていう明確なビジョンはまだ固まってはいないけど、田んぼしながら理学療法士をのんびりやりたいなぁって。
そして、家族が食っていけるだけの収益があればなって思うこの頃です。
THE 平凡だけど、楽しく暮らせることができたら幸せなんだろうなって思います。
理学療法士では出世も望んでいないし、2025年問題でこれから理学療法士の仕事がシビアになっていくとか、正直知ったこっちゃないです。
基本的には、今できることを精一杯やっていれば、あとで繋がってくるだろうって安易な考えで生きていますw
未来のことばかり心配して、今頑張れない人は、これからも頑張れないと思っています。
さいごに:仕事に対するモチベーションはなんでもいい!
リハビリ業界は、残業するのは当たり前!休日返上でセミナー行くのは当たり前!勉強しない人は頭おかしんじゃないの?って白い目で見られることが多い業界です。
勉強しないやつは悪!って具合に。
ぼくはライセンスを持っているので、プロとしてクライアントに迷惑をかけないぐらいの意気込みで仕事はしています。
しかし、仕事に対するモチベーションは仕事が楽しいからではなく、ロードバイクや家族と楽しく過ごしたいからってだけです。
要は、仕事は仕事としてメリハリをつけると良い意味で「諦め」の精神で仕事をすることが出来るんじゃないかなって思うこの頃。
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