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行動した人だけが信用されて、行動しない人は見向きもされない「ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!」【感想】
漫画の「闇金ウシジマくん」が好きで何回も読んでいます。
実写化されたドラマも原作よりの忠実さがあったので、それなりに満足しています。
ウシジマくんは、現代社会の闇を描かれた内容が多いので、すごく興味深く読むことができます。
リアルで実際に起きていることを描いているので、共感できる部分が多いんでしょうか。
実際にあった事件などもオマージュしたりしているのかな?
主人公の丑嶋馨のキャラも濃いし、生き方・考え方に惹かれます。
そんな好きな闇金ウシジマくんの漫画をホリエモンがホリエモン節で、バッサバッサと切り倒している本を読みんで爽快感しかありませんでした。
ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!
内容紹介
裏社会の最恐経営者と希代の実業家が激突!
裏社会の最恐経営者ウシジマと、希代の実業家ホリエモンが大激突!
「奪るか、奪られるか」ーー弱肉強食の現代社会を勝ち抜く知恵や工夫、実践的な方法を紹介し、「奪られる方」から「奪る方」になるための最短ルートを過激に提案!
「世の中は奪い合いだ。奪るか奪られるかなら、奪る方を選ぶ! 」
「目的地を決めるのは道路標識じゃねえ。ハンドルを握ってる運転手だ」
「全人生を賭けて勝負したんだろ?すげーじゃねえか。何もしてねぇー奴よりよっぽどマシだ」
「意志のない奴は悪い人間に利用されっぱなしだぞ?」
ウシジマら個性豊かな登場人物が、人生の岐路でふと漏らす言葉は、リアル社会にも通じるものばかり。
作中の名言や名シーンから、「絶対の真理」を読み解き、カネ儲けやビジネス、人間関係、思考など、成功するためのメソッドを具体的に提言! 最響の箴言付き!
●小利口になるな、バカになれ。バカは最強!
●真面目は危険。マインドセットにかかるな!
●カネは紙切れ。手に入れるべきは信用!
●権力者の威圧感に「グリップ」されるな!
●デキない仲間との「絆」は大胆に切り捨てろ!
真鍋昌平氏渾身の描き下ろし装画も要チェック!
「何者かになるために会社に入ったのに何者になりたいか分かっていなかった…」
仕事を始めたころは、「こうなりたいな」って志のもとで入職したけど、いざ就職してみると思っていた職場ではなかったってことは良くある話。
思っていた職場と違ったなら、落胆していないで、さっさと職場を変えればいいのに、意味もなくそこにすがりついて疲弊していく人も多いと思う。
そして、入職始めに抱いていた、「こうなりたいな」って志は、薄れていく…
実際のところは、「こうなりたい」という目標も曖昧だし、軸がブレブレで流されてしまい折れてしまう可能性の方が高いんだけど。
なにか変わるだろう。と、淡い期待を持ちながら仕事をすること程、無駄な時間はないということを気づくことができた。
世のなかの大半の人は、みんな自分以外のことに、本質的には関心がないのだ。
自分の人生を懸命に生きていくために、他人のことなんて構っていられないメカニズムが備わっている。
これは、この世界の真理ではないかな。
これを感じることができるのは、SNS上で繰り広げられている誹謗中傷や炎上といったもの。
まさに世界の縮図というには、小さすぎる世界だけど感じることができる。
特にTwitterというSNSは、「自分の好きをフォローしよう」というスタンスのSNS。
「自分」と趣味が合うか、思考は似ているか、といった、「自分の都合のいいこと」を発信してくれる人の繋がりを作るSNS。
言い方を変えればサークルみたいな感じだと捉えています。
ぼくも、好きでTwitterを使っているので、すごく居心地のいい場所だと感じている。
本質的には、SNSやリアルの社会でも「自分」がメインであって他者は二の次、それ以下かもしれない。
大事なのはカネを稼いで、何を遂げていくのか、どんな実現を目指していくかだ。 それがビジネスの本質であり、カネを儲ける意味となる。 こんな当たり前のことも理解できていないと、実体のないカネに翻弄され、貴重な人生を食いつぶすことになる。
これはリアルやブログでも言えることだけど、ブログに関しては、マネタイズして、収益を得てどうしたいか。ってことは大事になってくると思う。
ブログは「ツール」であってマネタイズしている方は、書くことが目的ではないはず。
ブログを通して、その先にある「何を目指しているのか」が重要になってくると思うのです。
ブログを通して出版したい、仕事を貰えるようになりたい。とかあるはず。
大雑把な感じだけど、要はブログを通して「信用」を作りたいワケであって、書くことが目的ではないのは分かるはずです。
信用を得るためには、相手と「Give and take!」という関係性を築くだけでは足りない。「Give and give!」、おまけに「Give!」というぐらいの気構えが必要だ。 相手に惜しみなく与えること。見返りなど期待せず、相手の想像をはるかに超える何かを与えることこそが、信用を得るための近道だと言える。
「信用できる奴は自分から信じろなんて言わねえよ。」
信用って不思議だなって思う。
日々の言動の積み重ねが、「信用」の積み重ねなんだよなって感じる。
これもブログに関してなんだけど、不思議とこの人が言うなら買ってみようかなって思ってしまうんだよね。
あまり興味がなかったものが、急に興味が湧いたりして買おうってまでに決断させる。
思考停止しているからとか、そういう次元の話ではなくて、その人のことを「信用」してしまっているからそうなるんだと思う。
「一度なくした信用取り戻すのは、最初に信用作るより大変なんだ。」
当たり前だけど、普段から変なことを言っている人からは、同じ商品でも買わないよなって話なんだけど。
儲かっている経営者はほとんど、才能や知識で成功しているわけではない。単純に三振を怖れず、自ら打席に立ちにいく回数が多い。周りの空気や意見なんか気にせず、とにかくバットを振りにいく図々しさが、高い打率を引き寄せている。
信用作りもそうだけど、なにも行動を起こさないような人は信用なんてされません。
まずはやってみること!やってみないことには結果なんて分からないし、なにが悪かったのか良かったのかも分からない。
そのためには、常にバットを振り続けるしかないんですよ。
振った分だけ、チャンスがあるワケだから振らないと損ですよね。
「お前は自分の全人生を賭けて勝負したんだろ? すげーじゃねぇか。なんもしてねぇー奴よりよっぽどマシだ。」
グッときたセリフ。
行動して失敗しても、行動を続けてきた人への言葉。
文句ばかり垂れ流して、なにも行動していない人よりは何倍もマシですもんね。
行動していれば、いつかは光がみえると思うんだ。