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レビュー XF60mmF2.4 R Macro:風景からポートレート、マクロまでこなせる万能レンズ!(作例あり)
「XF35mmF2 R WR」を使っているともっと寄りたい!と思うことが増えてきたので、「XF60mmF2.4 R Macro」を購入しました。
マクロレンズだけど、中望遠レンズ的な使い方も風景やポートレートも撮出来るので、かなり撮影の幅が広がりました。
コンパクトで軽いから気軽にリュックに忍ばせておけるのもお気に入りポイント。
この記事では、AFスピードの検証や作例を踏まえながら良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- コンパクトで軽い
- 解像度も高い
- スナップ写真からマクロまで楽しめる
- AFはスピードは遅く、迷ってしまうこともあり
XF60mmF2.4 R Macro フォトレビュー
スペックと外観
スペック | |
---|---|
レンズ構成 | 8群10枚 |
絞り枚数 | 9枚 |
焦点距離 | 60mm |
最短撮影距離 | 0.267m |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
フィルター径 | 39mm |
サイズ | 64.1×70.9 mm |
重さ | 215g |
「XF60mmF2.4 R Macro」は、X-E3で使用しているため、90mm(35mm換算)で中望遠レンズとしても使えます。
しかも、F2.4まで開放が出来るので、明るいボケを活かした撮影することが出来ちゃいます。被写体にもかなり寄れるのでポートレートや物撮りにも活躍してくれています。
コンパクトで軽いのに、中望遠からマクロまでカバー出来るナイスなレンズ。
- レンズ本体
- フード
- 説明書
ちょっと大きめなアルミ製のフードが入っています。
アルミ製でしっかりしていてかっこいんですが、レンズと同じぐらいの大きさなので、カメラ本体に装着すると、デケェとなってしまうかも。
レンズ本体は、すごくコンパクト。
愛用している、X-E3と合わせて使うとかなりコンパクトで、気軽に持ち運びやすいカメラの出来上がりです。
防塵防滴には対応していないので、水濡れやホコリっぽいところでの撮影には注意が必要。
実際に、X-E3に装着してみるとこんな感じ。
そこまでレンズが出っ張ってないからリュックやカバンに入れても邪魔になることもありません。
約5.5mmのアルミ製のレンズフードを装着すると、かなり存在感があります。
「XF60mmF2.4 R Macro」を持ち運んでいると、大きすぎるレンズフードが気になってしまうんですよね。
マクロレンズだからレンズ部分が伸びるので、カバーしないといけないのは分かるが、持ち運びを重視する身としては気になってしまうところ。
ちなみに、2〜3cmは伸びます。
なによりコンパクトで軽い
SONY α6600では、570gあるSIGMA 70mm F2.8 DG MACROを使っているので、215gの「XF60mmF2.4 R Macro」はかなり軽く感じてしまう。
レンズ+アルミ製フード込みでも298gしかない。
X-E3と合わせても合わせても620g(アルミフード込み)しかないので、持ち運びしやすいのは嬉しい。
ちなみに、α6600とSIGMA 70mm F2.8 DG MACROを合わせると余裕で1kg近くなります。
中望遠としても使えるマクロレンズ。ポートレートも撮れちゃう
ASP-CのX-E3と合わせて使うと「XF60mmF2.4 R Macro」は、90mm(35mm換算)の画角になるので、ちょっとした中望遠レンズとしてもも使うことが出来ます。
しかも、最大撮影倍率も0.5倍(ハーフマクロ)となっているので、被写体にかなり寄ることが出来ちゃくのが良いんですよねー。
この1本さえあれば、風景を撮るときにも中望遠レンズとしても使えるし、花などを近くで撮るときにも寄って撮れるので万能な中望遠マクロレンズ。
XF60mmF2.4 R Macroの作例
「XF60mmF2.4 R Macro」は、日常のスナップ写真も楽しく撮影することが出来るし、万能なレンズなんだと実感することが出来ました。
いろいろ試し撮りしてきたので、参考になれば嬉しい。
カミソリマクロ!とまではいかないが、かなり寄れるし、描写力は申し分ありません。
F2.4まで開放することが出来るので、X-E3の設定によっては、ふわふわに撮ることも出来ます。同じ花でも設定によって、違った感じに撮れるのは写真の面白さですよね。
アリさんの動きも分かるぐらい寄れます。
AFとシャッタースピードを合わせれば動いているオウムさんもしっかりと撮れるます。色も鮮やかで良い感じです。
約90mm(30mm換算)で撮ることが出来るので、遠くの風景も撮れます。
下記の写真は、130mmぐらいあったらもう少し綺麗に撮れたはずだけど、「XF60mmF2.4 R Macro」でもそれなりに撮ることが出来ました。
ちょっとした動きのある被写体にもしっかりとピントを合わせることが出来ます。
XF60mmF2.4 R Macroの残念なところ
AFはスピードは遅く、迷ってしまうこともあり
そんな万能な中望遠マクロレンズにも弱点はあって、AFスピードが遅いです。
風景や人を撮るときには、特に気にならないスピードではあるが、花などを近くで撮るときにピントが迷ってしまうことは結構あります。
動いている動物を撮影するときもピントを合わせるのに苦戦してしまうので、AFスピードが速いレンズを使った方が良い瞬間を撮影することが出来ます。
AFスピードを検証した動画を撮ったので、参考にしてみてくださいね。
さいごに:こんな方におすすめ
- コンパクトで軽いレンズを探している方
- 気軽にスナップ写真も撮りたい方
- 花や物撮りで寄って撮りたい方
AFスピードさえ我慢すれば、風景や花、物撮りも出来る万能なレンズ。
何より、コンパクトで軽いのでリュックやカバンの中に入れておくだけでも撮影の幅は広がるのでおすすめですよ。
軽量重視で機材を揃えているので、使いやすいレンズでお気に入り。
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