\スマホ料金が2,970円に/
【レビュー SoundPEATS TrueShift】タッチセンサーの操作性はバツグン!でも音質は残念だった
完全ワイヤレスイヤホンを使うようになってからは、良さそうなイヤホンがあれば使って試しています。
以前、SoundPEATSの「TrueFree+」を使っていて音質や使い勝手も良かったので、タッチセンサー付きの「SoundPEATS TrueShift」を購入することにしました。
実際に使ってみると、お値段も安いので、音質に関しては、それなりの完成度でしたが、外出して音楽を楽し分には満足しています。
音質はお値段相応ですね…
この記事では、「SoundPEATS TrueShift」を使ってみて良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
外観レビューの動画を撮ったので、動画の方がイメージしやすいと思います。
- Bluetooth 5.0で繋がりやすい
- フィット感が良い
- 操作性の良いタッチセンサー
- モバイルバッテリーにもなる
- 充電ケースが大きい
- PCで音楽を聴くと音質が落ちる
- 使用時にLEDゲージが点灯する(解決策あり)
SoundPEATS TrueShift フォトレビュー
特徴とスペック
- タッチセンサー式
- Bluetooth:5.0
- コーデック:SBC、AAC
- 防水:JIS IPX7
- 充電方式:USB Type-C
- バッテリー容量:3000mAh
- 音楽再生:66時間
- モバイルバッテリーとしても使える
「SoundPEATS TrueShift」の最大の特徴は、モバイルバッテリーとしても使うことが出来ること。
防水仕様にもなっているので、汗や水深1m程度であれば、耐えることが出来ます。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB Type−Cケーブル
- イヤーピース
- 説明書
USB Type−Cに対応しているのは、個人的にはすごく嬉しい。充電ケーブルも統一出来るし、旅行に行くときにもケーブルを少なく出来ますね。
サイズ違いのイヤーピースも付属しているので、自分の耳に合わせることが出来ます。音質に拘りたいのなら、イヤーピースは自分の耳に合ったやつを使いましょう。
マットタイプのデザインに惹かれる
充電ケースは、マット仕様になっているので、指紋汚れなどが付きにくいです。
これは、意外と重要なポイントで、何度も手に取る度に、指紋汚れが付くと萎えてきます。汚れていると見た目も良くないし、毎回、拭き取るのもめんどくさいんですよね。
化粧箱に入っているときも、何だか高級感を醸し出している。うん、すべすべで良い感じだ。
「SoundPEATS TrueShift」は、モバイルバッテリーとしても使うことが出来るので、出力のUSB端子もあります。
この端子があるだけ、ちょっと高さがあるように見えてしまうんですよね。普通の完全ワイヤレスイヤホンよりは、サイズが大きいタイプではあるけど。
こちらは、入力のみのUSB Type−C端子。
何度も書いてしまうけど、充電がUSB Type−Cに対応しているのはすごく良いですねー。充電ケーブルも統一出来るし。AirPods Proは、いつまでLightningケーブルなんだろうか。
「SoundPEATS TrueShift」は、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
カナル型のイヤホンの方が密閉度が高く、音漏れすることも少ないし、しっかりと音楽を聴くことが出来るのでで好きです。
タッチタイプ式になっているので、フラットな形状になっています。
タッチのレスポンスも良く、しっかりタップしないと反応しない仕様になっているので、誤タッチを防いでくれます。
その他にもタッチする時間も工夫されているので、誤タッチは、ほとんどありませんね。
細かく時間が割り当てられている。
- 電源オン/オフ:3秒タッチ/8秒タッチ
- 再生/停止:2回タッチ
- 曲送り/曲戻し:左1.5秒タッチ/右1.5秒タッチ
- 電話を受ける、切る:2タッチ
- 電話を拒否:1.5秒タッチ
- ミュート/リプレイ:3回タッチ
運動していても落ちることなし!フィット感グッド!
「SoundPEATS TrueShift」は、カナルが型なので、しっかりとフィットしてくれます。
防水仕様にもなっているので、運動にも使っていますが、運動中に外れてしまうこともありません。(筋トレ、ランニングなど)
激しい運動をしない日常生活なら、落下することもないので安心して使えるのはポイント高いですよね。
もちろん、イヤーチップで自分の耳に合わることが前提条件になるので、イヤーピースはしっかりと合わせましょう。
モバイルバッテリーとしても使える
「SoundPEATS TrueShift」のバッテリー容量は、3,000mAhもあるので、モバイルバッテリーとしても使うことが出来ます。
66時間も音楽再生できるのも魅力の1つだったけど、もしもの時にモバイルバッテリーの代わりになるのは嬉しいですね。
常にモバイルバッテリーを持ち歩いている方には、メリットは薄いかもしれないが、ないよりは嬉しいかもしれない。
ペアリングも簡単
イヤホンケースを開ける→「設定」→「Bluetooth」→タップでペアリング
イヤホンケースを開けると、勝手にペアリングが始まるので、iPhoneの画面に「R」と「L」が表示されるので、片方だけ使うときに必要になるので、どちらもタップしておきましょう。
「SoundPEATS」の気になる音質
高音域:曲によっては音割れっぽくなることも
高音域は、お世辞にもグッド!クリアな音域が楽しめる!とは言えませんでした。
全体的に高音域は、音場は狭く、音の広がりは控えめで、クリアなボーカルの声が聴きたい、ピアノ伴奏やJAZZを聴きたいという方には、物足りなさを感じるかもしれない。
曲によっては、ボーカルのキーが高い音域やドラムのシンバルの音は、音割れする傾向があり、ちょっと耳が痛いなーと思うことも…
高音はあまり気にしない方だけど、全体的にバランスが取れていないと気になってしました。
中・低音或:こもっているが満足できるレベル
中・低音域は、スネアのドコドコ感やベースの音が被ってしまいがちで、音場はそこまで広くありません。
イメージとしては、狭いライブハウスにいる感じ。
こもりがちなので、高音域を抑えてしまい高音・低音域とともに全体的に控えで臨場感のある音は乏しいです。
「SoundPEATS TrueShift」は、カナル型なので、過剰に期待はしてはいけないが、Punk RockやVOCALOIDといった低音域が効く曲が多いので、ドキドキ・ワクワクが少ない完全ワイヤレスイヤホン。
動画の遅延と音切れ
「SoundPEATS TrueShift」は、Bluetooth 5.0仕様なので、スマホアプリやパソコンのブラウザで動画を観ても遅延することはありませんでした。
元々、スマホアプリでは遅延しないような工夫がされているが、パソコンのブラウザで動画を観ることが多いので、遅延しないのは嬉しいポイントです。
人が多い、駅や満員電車でも試してみたが、音切れが起きることもなく気持ち良く音楽を楽しむことが出来ました!
「SoundPEATS TrueShift」の残念なところ
- 充電ケースが大きい
- PCで音楽を聴くと音質が落ちる
- 使用時にLEDゲージが点灯する(解決策あり)
1つ目は、バッテリー容量が3000mAhと大容量なので、サイズは大きい。
カバンに入れて携帯する分には問題ないが、ポケットに入れるときは、大きさは感じてしまうかも。
2つ目に、MacOSは、SBCとAACのコーデックをサポートしているはずなのに、なぜか音質が悪くなる現象があるんですよね…
これは、ぼくだけの不具合なのか分からないですが、長時間は聴けないレベル。
iPhoneで聴くぶんには問題ありません。
3つ目は、イヤホン本体のLEDが緑色に点灯してしまうこと。付けている本人は、見えないので気にならないこど、電車や道ですれ違う方の目が気になります。
解決策としては、5秒間タッチすれば、「プッ」と音が鳴るので、消えるから良いんだけど、毎回、使う度に操作するのはめんどくさいんですよね。
さいごに:音質に拘らない方におすすめ
音に拘りがない方は、気になるレベルではないので、とりあえず音楽が楽しみたい!完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたい!という方にはコスパが良いのでおすすめ。
操作性の良いタッチセンサー式なので、使いやすいです。
モバイルバッテリーにもなるので、もしものときに使うことも出来るのも嬉しいポイント。
関連記事