【レビュー SONY WH-CH710N】ノイズキャンセリングも音質も普通!だけどエントリーモデルとしてはおすすめ

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ヘッドホン大好きな、ねこさとです!

評判の良い「SONY WH-1000XM3」は、お値段が高かったので、見送っていましたが、リーズナブルな価格になったノイズキャンセリング対応の「SONY WH-CH710N」を購入しました。

さすが、SONYというべきか、価格を下げてもノイズキャンセリングの効果は十分にありました。AirPods Proと比較するとちょっと弱めだけど。

それでも音楽を聴きながらのノイズキャンセリングは、十分に効果があるので、集中して音楽を楽しめています。

ノイズキャンセリング対応で音質の良い、安いヘッドホンを探している方にはおすすめ。

この記事では、実際に「SONY WH-CH710N」を使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。

良かった点
  • 高音〜低音にかけてバランスの取れた音質
  • ノイズキャンセリングで音楽に集中できる
  • 優しい付け心地で疲れない(軽い)
残念な点
  • ノイズキャンセリングの効果はイマイチ
  • 折りたたむことが出来ない
SONY WH-CH710Nの評価
  • 全体的バランス:
  • 遮音性:
  • 高音域:
  • 中音域:
  • 低音域:
目次

SONY WH-CH710N スペック

スクロールできます
スペック
カラーブラック、ホワイト、ブルー
Bluetooth5.0
コーデックSBC, AAC
マイク
マルチペアリング8台
ノイズキャンセリング
外音取り込み
ハンズフリー通話対応
音声アシスタント
充電ケースバッテリー
充電方式USB Type – C
ステレオミニジャック
重さ223g

今回購入したカラーは、ブラック。

ホワイトブルーもあるので、好みのカラーを選べます。

Bluetoothも5.0に対応しいるので繋がりやすが、コーデックがSBC、AACまでしか対応していないのが残念。

Androidスマホに採用されているaptXには対応していないから、Androidスマホで聴くときは、ちょっと音質は下がってしまうかも。

デュアルノイズキャンセリングが搭載されているので、生活音を打ち消し音楽に集中できます。

充電方式は、みんな大好きUSB Type – Cに対応しているのも好感度が高いですね。

SONY WH-CH710N フォトレビュー

外観とパッケージ内容

  1. ヘッドホン本体
  2. 接続ケーブル
  3. USB  Type – Cケーブル
  4. 説明書
  5. 保証書(1年)

ゲームをするときには、音切れや遅延が出来るだけ起こらないようにと有線でプレイしているので、有線ケーブルがあるのは嬉しい。

ヘッドホン本体の部分は、さらさらのマットタイプなので指紋汚れなどは付きにくい使用。プラスチック感があり高級感は薄いかも。

触り心地は良いですよ。

左側には、「電源ボタン」「USB Type−C端子」「ステレオミニジャック」があります。

右側には、「音量調整ボタン」「ーボタン」「ノイズキャンセリング・外音取り込みボタン」「マイク」があります。

中央の「ーボタン」で、2回早押しで次の曲へ、3回早押しで前の曲へ。と操作が出来ます。

各ボタンの大きさも丁度良く押しにくさなどはないが、ボタンが多いので、どこに何があるのかを覚えるまで慣れが必要でした。

ヘッドバンドの幅は、約2.5cmの狭めの仕様で、ゴツさを感じないので、ゴツいのが苦手な方にもおすすめ。

女性が装着してもスタイリッシュに使うことが出来ます。

疲れにくく、心地の良い使用感

重さは、223gとかなり軽量。

装着していもヘッドパッドを付けているだけのように感じてしまう使用感です。

イヤーパッドは、低反発のウレタンフォームを使っているので、ふわふわで疲れにくい仕様。

実際に耳に当てると、ふわふわの幸せが押し寄せてきます。

バンドの方も約4cmも伸縮するし、ヘッドホン本体もかなり広がるので、頭を圧迫することなく、長時間使っていても疲れてしまうこともありません。

結構、伸びる
結構、広がる

実際に、装着してみると耳全体を包み込んでくれるし、頭への圧迫感はありません。むしろ、イヤーパッドが気持が良い。

レビューと全然関係ないですが、ヘッドホン女子って良いですよね。

ペアリングも簡単

一度、ペアリングしてしまえば、電源をオンにした瞬間からペアリングが完了するので便利。

NFC機能にも対応しているので、NFC機能に対応しているスマホをヘッドホンに近づけるだけでペアリングが完了します。あっという間に完了するのですぐに音楽を楽しめますよ。

ペアリングの方法(Android)

「設定」→「機器接続」→「新しい機器とペア設定する」→「WH-CH710N」と進めるとペアリングが出来ます。

ペアリングの方法(iPhone)

「設定」→「Bluetooth」→「WH-CH710N」と進めるとペアリングが出来ます。

SONY WH-CH710Nの気になる音質など

SONY WH-CH710N」の音質の全体的なバランスとしては、お値段相応で、高音〜中・低音域もフラットな音質。ちょっと低音が強めの仕様。

どっちかが飛び抜けて良い訳でもないので、音質にこだわりがなくて、SONYの安いノイズキャンセリングのヘッドホンが使いたい方にはおすすめ。

J-POPからROCK、PUNK、JAZZ、VOCALOIDといった幅広いジャンルを楽しめます。

SONY WH-CH710Nの評価
  • 全体的バランス:
  • 遮音性:
  • 高音域:
  • 中音域:
  • 低音域:

高音域:全体的に控えめで耳にすんなり入ってくる

曲によっては、高音域は、全体的に控えめ、悪く言えば、中・低音に負けてしまっています。

特にROCKやPUNKといった曲では、のびのある高音域はなく、音の広がりは狭く感じてしまいます。

とはいえ、J-POPの宇多田ヒカルの”SAKURAドロップ”では、女性ボーカルで高音域が強めの曲だと、結構、のびのあ高音域が楽しめました。

やっぱり曲によって音質は変わるし、高音域に良くある、音が割れてしまうこともなく、クリアの音を楽しめます。

中・低音域:バランスは取れているが臨場感は少ない

中・低音域は、良くも悪くもフラットな状態。

ベースやドラムのキック、バスドラの音ひとつひとつを聴き分けるほど、解像度は高くないので、ちょっとこもりがちなサウンド。

ズンズン耳に突き刺さるような、重低音を奏でることはないので、臨場感のある音楽を楽しみたい方は物足りないかもしれません。

中・低音域は、完全ワイヤレスイヤホンの「SONY WF-XB700」の方が良いですね。

とはいっても、全体的にフラットな中・低音なので、ジャンル問わず聴きやすいのが唯一の特徴。

ノイズキャンセリングも音質アップ程度には、効いているので、良い感じに中・低音域も引き出せています。

中・低音にこだわるなら「MOMENTUM 3 Wireless」はおすすめ。1度試してしまうと、他のヘッドホンには戻ることは出来ません。

ノイズキャンセリングの効果は気持ち程度

WH-1000XM3」のノイズキャンセリング機能を試したことがないので、AirPods Proとの比較になってしまうが、ノイズキャンセリングの効果はイマイチでした。

AirPods Proは、一瞬であたり一面の音を消し去るイメージですが、「SONY WH-CH710N」は、雑草を取り残したイメージ。

SONY WH-CH710N」のノイズキャンセリングの効果は、主に低音の音が聴こえなくなるが、電車の走っている音やハイヒールのコツコツと高い足音は聞こえてしまいます。

とはいっても、元々、ヘッドホンの遮音性が良いので、音楽に集中して楽しめています。ノイズキャンセリングの効果には過剰に期待はせずに、音質アップ程度の効果しかないと思っても良いかもしれません。

音途切れや音声の遅延もなし

Bluetooth 5.0に対応しているので、音楽を聴いていても音切れなどもなく気持ちよく楽しめます。

PCのブラウザで動画を観ていても声の遅延もないので、ストレスなく動画を楽しんでいます。もちろん、スマホのアプリで動画を観ていても声の遅延はないので安心。

SONY WH-CH710Nの残念なところ

残念な点
  • ノイズキャンセリングの効果はイマイチ
  • 折りたたむことが出来ない

1つ目は、上記でも記載したが、ノイズキャンセリングの効果はイマイチです。

AirPods Proの方があたり一面の雑音を消し飛ばしてくれるのに対して、「SONY WH-CH710N」は刈りきれなかった雑草が残っているイメージ。

言い過ぎかもしれないが、ノイズキャンセリングをONにしても、OFFにした状態でも対して変わりないぐらい。

音質アップ程度には効果はあるが、ノイズキャンセリングには過剰に期待はNGで、むしろノイズキャンセリングをONにすることで音質は整います。

2つ目は、ヘッドホン本体を折りたたむことが出来ないことです。

イヤーパッドの部分の向きを変えることは出来るが、バンドの部分を折りたたんでサイズをコンパクトにすることは出来ないので、リュックやカバンに入れるときはスペースを圧迫してしまいます。

さいごに:ノイズキャンセリングのエントリーモデルとしてはGood

初めてのSONYのノイズキャンセリングヘッドホンとしては満足しています。

そこまでノイズキャンセリングの完成度は良くないが、エントリーモデルとしては十分だと感じています。

音質も全体的にバランスも良く、整っているので、音質に拘りがない方にはおすすすめ出来るヘッドホン。

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コメント一覧 (2件)

  • これの白を持っていますが、アームの部分の耐久性が弱く、割れます。
    頭でかい人はおすすめできない。

    • コメントありがとうございます!
      割れてしまうのですか。開くときはには注意が必要ですね。貴重な情報ありがとうございます!

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