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Smart Keyboardは文章書きに特化したアイテム。iPad Pro10.5と相性が良い【レビュー】
iPad Pro10.5を購入し、Smart Keyboardを使うようになってからというもの、ブログの記事やOfficeでの資料作成、メールの返信などに重宝しています。
外出するときには、肌身離さず持って回るぐらい愛用しています。
iPad Proでテキストベースで作業をするなら「Smart Keyboard」はおすすめ。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- 文字書きに集中出来る
- キーボードの着脱がスムーズ
- バッテリーを気にしないくてもいい
- 日本語切り替えがスムーズ
- 素材がマイクロファイバー
- Apple Pencilを入れられない
Smart Keyboardとロジクールのキーボードと悩んだ
Smart Keyboardは正直なところ高い。ちょっと割安なロジクールのキーボードと悩んでいました。
ロジクールのキーボードは、バックライトも付いているし、本格的なノートパソコンちっくなキーボード。互換性も良いし、魅力的だったのですが重いのがネック。
ロジクールのキーボードの重量は、528gと持ち運びには重量級。iPad Pro 10.5本体は477gなので、合わせると1.05kgと持ち運びには重い。
因みに、Smart Keyboard単体だと約220gとなっているので、iPad Pro 10.5と合わると713gで収まる。
やはり、iPad Proは持ち運んで使うことで効果を発揮するので、出来るだけ軽くしたかった。
Smart Keyboard フォトレビュー
- iPad Pro 10.5(2017)
- JISキーボード
- カラー:グレー
Apple製品の開封するときは、ドキドキワクワクが止まりませんね。
「Smart Keyboard」は、カバーのようにも使えるので、表側から見ると普通のカバーにしか見えない。素材もレザーの様になっていて手触りも良い。
今回購入したのは、JISのS「Smart Keyboard」。キーボードに「かな」がふってあるので、見た目はちょっとゴチャついている感じはあるけど、個人的には気にならない。
USのSmart Keyboardは、シンプルでかっこいいけど、日本語切り替えなどの使い勝手を重視してJISを選んだ。毎日使うモノだから、ストレスを感じないで気持ちよく使いたい。
キーボードの素材は、ファブリック素材(布)で、ちょっとした防水にもなるし、汚れも目立ちにくい。キーボード特有の隙間もないので、ホコリなども入ることはないから綺麗に保つことが出来る。
iPad Pro 10.5に取り付けは、左の側面にあるSmart Connectorに合わせるだけで簡単に着脱が出来る。
強力なマグネットが内蔵されているので、ズレることもない。
もちろん、キーボードを折りたたんだ状態でも使えるし、iPad Pro本体だけ使いたいときは、簡単に取り外すことも出来る。
キーボードを広げた状態の角度は45度ぐらいになっている。この角度が見づらかったりすることもないし絶妙な角度だと感じている。
キーボードを広げた状態にしても、強力なマグネットでくっついているので、タイピングしていてもズレることはない。
もっと言えば、椅子に座った状態で膝上でタイピングしていてもしっかりタイピングできる。
スペースが少ない新幹線や飛行機といったところでも使えるので、ビジネスマンや旅行するときには嬉しいのではないでしょうか。
キーボードを折りたたんだ状態。
思った以上にかなり薄くなっている。
ロジクールのキーボードだとノートパソコン並に厚くなってしまうので、カバンに入れるときにかさ張ってしまうけど、Smart Keyboardなら軽いし、薄いくて持ち運びやすい仕様。
キーボードの部分だけ厚くなっているけど、厚さは約1.5cm。
これを厚いと捉えるかは個人差があるけど、ぼくは思った以上にスッキリしている印象が強かった。
iPad Proの背面は、カバーはないので半裸状態になっている。傷がつかないか心配になるけど、Appleのシンボルであるリンゴマークが見えるのは、個人的にはかっこいい。
しばらくは、半裸状態で使ってみて、背面用のカバーを購入するか検討してみる。
実際に使ってみての感想
Smart Keyboardの気に入っている点
- 文字書きに集中出来る
- キーボードの着脱がスムーズ
- バッテリーを気にしないくてもいい
- 日本語切り替えがスムーズ
上記に挙げた項目が、Smart Keyboardを使っていて便利に感じるところ。
1番は、文字書きにかなり集中出来るようになったのは嬉しい。しばらく使ってみたけど、HHKBと比べると打鍵感は物足りなさはある。
しかし、安いキーボードのようにカチカチ感はなく、上品なタイピング音。静かなカフェなどで使うときに、周りの目を気にしなくて良いのは嬉しい。
主に、記事作成で使っているアプリは、純正のメモアプリを使っている。iMacにもメモアプリが入っており、連動しているので、編集しWordPressにコピペが出来る。
iPad Proでは、記事のたたき台を作って、細かい編集はiMacでしている。やっぱりiPad Proだけでは、作業は完結しないので、割り切って使う必要がある。
キーピッチも窮屈感はなくスムーズにタイピング出来る
iPad Pro 10.5のSmart Keyboardは18.5mmなのでタイピングするには余裕のある幅となっている。
デスクトップのフルキーボードと比較すると、ちょっと狭く感じるけど、今まではBluetoothのモバイルキーボードを使っていたので、使い勝手は良い。
手前が浮いてしまうこともない
レビューでよく見られるキーボードの手前が浮いてしまってパタパタしてしまう問題。酷い肩は3cmほど浮いている方もいるとか。
ぼくのSmart Keyboardは一切そんなことはなく、気持ちよくタイピングすることが出来ている。
「手前が浮いてしまう」というレビューの日付を見ると2017年6、7月が多かったので、初期ロットが不具合あったのかもしれません。
2018年に入ってから購入したので、修正された「Smart Keyboard」が販売されていると思われます。
バッテリー切れの心配がない
「Smart Keyboard」はiPad Proからバッテリーを供給してもらう仕組みになっているので、Smart Keyboardを充電しなくても使うことが出来る。
今まで使っていた、Bluetoothキーボードは充電する必要があったので、バッテリーの残量を気にする必要があった。
Smart Keyboardを使うようになってからは、バッテリーを気にすることなくストレスレスで使えている。
しかし、iPad Proのバッテリーの消耗は、ちょっとだけ早くなってしまうのは注意しなければならない。
iPad Proはモバイルバッテリーでも充電しながら使えるので、そこまで心配にはならないけど、1日1回はバッテリーの残量を確認すると安心して使える。
Smart Keyboardのちょっと残念な点
素材がマイクロファイバー
Smart Keyboardの内側は、マイクロファイバーになっていて、iPad Proの画面を優しく包み込んでくれる。
しかし、マイクロファイバーだからこそ、ホコリやゴミが付いてしまいやすい。吸水もしやすいので、机の上に使うときは水分がないか確認が必要。
水分を吸い上げてしまうと、乾いても水滴のシミが残ってしまう。これは実際にぼくが、失敗したことで悲しい思いをしてしまったので、これから使う方は気をつけて欲しい。
Apple Pencilを入れられない
今までは、Apple Pencilも一緒に入れられるケースを使っていたけど、Smart Keyboardにしたので、入れることが出来ない。
Apple Pencilも文字を書いたりメモするときに、重宝しているので、違うところから取り出すのはひと手間。
対策としては、ガジェットポーチに一緒に入れて持ち歩くようにしている。改善策があれば、紹介していきます。
Smart Keyboardはこんな方にオススメ
- iPad Proでも文章が書きがしたい
- Smart Keyboardは文章を書くためにだけに使いたい
iPad Proは「タブレット」です。パソコンの変わりをiPad Proに求めてしまい、Smart Keyboardを購入し、後悔してしまう方もいる。
Smart Keyboardがどうのこうのではなく、iPad Proはタブレットという認識が薄れてしまい、結果パソコンのように使えないからSmart Keyboardが使いにくいという末路を辿らないように気をつけて欲しい。
個人的には、iPad Proでも文章を書きたい方は、最高のSmart Keyboardになること間違いなし。
さいごに:Apple製品で統一すると気持ちがいい
完全に自己満足ですが、Apple製品同士は互換性が良いので、ストレスなく使いたい方は、Apple製品で統一することがオススメ。
これは、サードパーティの製品を使ってみて感じたこと。
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