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【レビュー SIMGOT MT3 PRO】1万以下では考えられえない音質が楽しめるイヤホン
巷では、完全ワイヤレスイヤホンが流行っていますが、音質に拘りたいなら有線イヤホンの方が断然に良いです。
音切れがしたりする心配もないし、動画を観ていても遅延が起きることもないので、有線ケーブルのメリットはたくさんあります。
自宅で良い音質で、音楽や動画を楽しみたくて有線のイヤホンを探していたときに、SIMGOTさんから「SIMGOT MT3 PRO」のサンプルを提供してもらいました。
実際に試してみると、さすが有線イヤホン!ドライバーも10mmと大きくて音質も良かったです。
音質が良くて、お値段が安い有線イヤホンを探している方におすすめ。
この記事では、「SIMGOT MT3 PRO」を使ってみて良かった点と残念だって点をレビューしていきます。
- 高音域がクリア
- 低音域は思った以上に拾ってくれる
- デザインがメカニックでクール
- ケーブルがピンク色
SIMGOT MT3 PRO フォトレビュー
特徴とスペック
- ドライバー :10mm高磁気複合ダイナミックドライバー
- 振 膜 :高分子複合チタン振動膜
- 再生周波帯域 :15Hz-40kHz
- 音圧感度 :≥108dB(at 1000Hz)
- インピーダンス :18Ω
- 音圧感度誤差 :<1% 108dB(20μpa)
- 左右音圧感度誤差 :<1.5dB(at 1000Hz)
- 定格電力 :10mW
- コード :高純度無酸素銅線と銀メッキ銅線の4本混合編線
- ボーカリズムの原則:ダブルダイナミックドライバー
- ハイレゾ対応
- カラーバリーエーション:パープル、ピンク、緑、透明、透明なブラック
「SIMGOT MT3 PRO」は、10mmのダイナミックドライバーを使っているので、しっかりとした音質を楽しめるのが最大の特徴です。
ハイレゾにも対応しているので、音質に拘りがある方にも満足出来るイヤホン。
- 全体的バランス:
- 遮音性:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーピース × 6セット
- 取扱説明書
- 巾着袋
イヤーピースも「バランス型イヤーピース」と「高域強調型イヤーピース」が付属しているので、自分の好みの音に合わせて装着することが出来ます。
サイズもS、M、Lとあり、自分の耳に合わせることが出来るので、嬉しいですね。
イヤホンやイヤーピースを保管するための、巾着袋も付属しています。
素材は、ちょっと安っぽい感じだけど、巾着袋は音楽に関係ないので、個人的には気になりませんね。
化粧箱はちょっとオシャレ
どことなくApple製品を彷彿させる化粧箱。
シンプルかつオシャレな感じで、お値段の割には、化粧箱はこっている感じ。
外観は透き通るような透明感に惹かれる
カラーバリエーションは、「ピンク」「グリーン」「クリア」「クリアブラック」の4種類があり、今回はクリアを選びました。
透き通るような透明感があり、イヤホンの中身が見えるし、メカメカしいところが、男のぼくは惹かれてしまいます。男の方はこういったメカニックデザインに惹かれる方は多いはず。
ケーブルは、高純度無酸素銅線と銀メッキ銅線の4本のケーブルが螺旋を描くようになっており、音が歪んだりすることもなく、気持ち良い音質を作り上げています。
強い衝撃を受けない限り、簡単に断線しないのも嬉しいポイント。
「SIMGOT MT3 PRO」は、10mmとダイナミックなドライバーが内蔵されているので、臨場感のある音域が楽しめます。
iPhone 11 Proは、イヤホンジャックがありません。
変換コネクターを使うと、ちょっとだらしない感じになるのでスマートではないのが残念iPhone 11 Proで音楽を聴くときは仕方ないですね。
ニンテンドースイッチにも使うことが出来るので、臨場感のあるゲームが楽しめるね。
SIMGOT MT3 PROの気になる音質
「SIMGOT MT3 PRO」は、有線イヤホンだけど、全部の音域が得意という訳ではありません。
イヤホンを作るメーカーによって得意分野があるので、出来るだけ客観的にレビューしていきたいと思います。
- 全体的バランス:
- 遮音性:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
高音域:クリアでGOOD
聴く音楽にもよりますが、宇多田ヒカルの「Automatic」の高音域が強めの曲でもクリアに聴くことが出来て最高。
音域のバランスも良く、女性ボーカルのクリアな声域を楽しめます。
イヤホンにありがちな、キンキンした高音ではないので、上品な音楽のJAZZやエレクトリックなVOCALOIDの音楽も楽しむことが出来ます。
ただ、高音域が強めの曲だと、ちょっと低音域は抑えられている感じがします。なんだか、低音をセーブしているのか、高音域が先走ってしまい、まとまりがないと言えば、まとまってない感じ。
中・低音域:ロック系の音楽は満足
中・高音域には、正直なところ期待をしていなかったんだけど、ロック系の音楽の低音域もしっかりと拾ってくれます。これは意外でした。
特にPunk Rock系のバンドの「ELLEGARDEN」の”ジターバグ”、「ヤバイTシャツ屋さん」の”ヤバみ”などの曲もドラムのスネアやバズドラもしっかりと聴けて、臨場感のある音域がテンションあがります。まるでライブ会場にいるかのような感覚。
低音域でありがちな、低音も籠もることも少ないので、すごく良い。
ただ、ちょっと低音域が抑えられている感じがするので、中・低音域のゴリゴリのハードコアなどを聴くときには、物足りなさはありました。
SIMGOT MT3 PROの残念なところ
- ケーブルがピンク色
やっぱり男なのか、ケーブルのピンク色が気になてしまいます。
薄くて目立ちにくいとはいえ、ブラック系の服を着ていると目立ってしまうんですよね。
音質には関係なにですが、イヤホンはデザインも大事なので、残念な点に挙げさせてもらいました。
ホワイトかシルバーに統一してくれたら良かったのにと思っております。
さいごに:音質を求めるなら有線イヤホン
「SIMGOT MT3 PRO」は、1万円以下というコスパを考えたら音質はすごく良い。
良い意味で、お値段なりに音質のバランスは整えられているので、普通に音楽を楽しみたいにはおすすめ。
お値段もリーズナブルだし、ケーブルがピンク色ということを除けば、音質は満足出来るイヤホンになっています。
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