【レビュー RAVPower RP-PB055】防災グッズとしても大活躍してくれる大容量モバイルバッテリー 30000mAh

災害のときや車中泊、キャンプといったコンセントが使えないシーンに1つは持っておきたい大容量のモバイルバッテリー。

「RAVPower モバイルバッテリー 30,000mAh」は、ACコンセントも搭載しているので、スマホやパソコンだけでなく、ちょっとした家電も動かすことが出来るので便利。

今回は、モバイルバッテリーやUSB充電器を専門に扱うRAVPowerより「RAVPower モバイルバッテリー 30,000mAh」を提供して頂いたのでレビューしていきます。

実際に使ってみると、充電スピードも速くて快適に使うことが出来ました。ただ、大容量バッテリーだけあって重いので、重さは気になってしまうかもしれません。

RAVPower モバイルバッテリー 30000mAh フォトレビュー

パッケージ内容とスペック

• 大容量の30,000mAh
• USB-Cポート × 1 （最大60W）
• iSmart USB-Aポート × 2（最大12W/18W）
• ACコンセントも使える（100W）
• 複数台同時に充電が可能
• 放熱のためにファンが搭載

「RAVPower モバイルバッテリー 30,000mAh」は、ポートもたくさんあり、複数台を同時に充電することが出来ます。

放熱のためのファンも搭載しているので安心。

保証期間も18ヶ月もあり、必要であれば公式サイトで製品を登録することで、プラス12ヶ月の安心保証も追加出来るも嬉しいポイント。

モバイルバッテリーを入れるケースも付属しているので、必要なモノをまとめて入れておけるし、もしものときにすぐに持ち出せるのが嬉しい。

頑丈な作りなので、モノを上に乗せても凹んでしまうこともありません。

サイズは、縦14cm × 幅17.5cm × 厚さ4.5cmになっており、モバイルバッテリーとしては大きめ。大容量のバッテリーを積んでいるのでサイズが大きいのは仕方ないですね。

表面はサラサラのマット仕様で汚れは付きにくいが、指紋汚れは付きやすいかも。

1kg以上もあるので、計量器ではエラーになってしまっています。重さはそれなりに重いので、持ち運びするには重いので覚悟は必要。

ちなみに、公式記載では、1007.6g。

厚さは、約4.5cm。

搭載しているポートは左から

• USB-Cポート × 1 （最大60W）
• iSmart USB-Aポート × 2（最大18W/12W）
• ACコンセント（100W）

ポート関係は4つもあるので、だいたいの端末や家電に対応することが出来ます。

ACコンセントは、ホコリなどが入らないように蓋がしまっています。

下の部分にはファンが搭載。

消費W数が多いiPad ProやMacBook Proを充電していると発熱してくるので、ファンで冷却してくれます。

ちなみに、50℃に達するとファンが自動的に作動する仕様になっています。このファンの起動している音が出てしまうので、気になる方は気になるかも。

外で使っているときは、いろいろなノイズがあるので、気ならないが、静かなところで使用していると気になる音ではあります。

ファンの音を動画で撮りましたので、参考までに。

充電中は、ランプゲージが点灯し、残量なども確認することが出来ます。

充電速度はなかなか速い（スマホ・タブレット・MacBook Pro）

バッテリー残量が、3％のXperia 5を満タンまで充電してみます。ちなみに、Xperia 5のバッテリー容量は3140mAh。

充電開始：7時13分

約2時間でバッテリーを100％に出来たので、そこそこ速いです。

充電完了：9時03分

USB-Cポート （最大60W）で充電し、出力が15Wも出せているので、高出力出来ているのが分かりますね。

もちろんスマホを2台同時に充電することだって出来ます。

スマホとiPad Proを同時に充電すると、iSmart USB-Aポート（最大18W）は、約5Wの出力でした。同時に充電だと若干、出力は落ちてしまいます。

MacBook Pro 13インチ（2019）をACコンセントで充電してみました。

MacBook Pro 13インチもしっかりと充電も出来ており、約41Wの出力が出ています。

MacBook Pro 13インチは、30Wの出力があれば作業をしながらでも充電することが出来るので、十分な出力。

これで出先でも安心して使うことが出来ますね。

充電速度は、それなりになってしまうが、iPhone 11 ProとiPad Pro  11インチ、MacBook Pro 13インチを3つ同時に充電することも出来ます。

大容量で、高出力のモバイルバッテリーだからこそ出来るワザですね。

扇風機も動かすことが出来た

ACコンセントの出力は100Wをは出せるので、100W以下の家電であれば動かすことが出来ます。

「サーキュレーター」は、消費電力がだいたい30Wなので、普通に動かすことが出来ました。

何時間動かすことが出来るのかは未知数ではあるが、30,000mAhであれば結構な時間を動かすことが出来ます。モバイルバッテリーで家電が動く時代なんですね。

モバイルバッテリー本体の充電時間

モバイルバッテリー本体は、PD45W以上の充電器を使用することで、約3時間で満充電できます。

MacBook Pro 13インチの充電器（出力61W）で充電すると、0％から約3時間程度で満充電することが出来ました。

充電器は45mAh以上のモノを使うと、早く充電することが出来るので、同メーカーの「PD充電器 Type C 急速充電器 65W」は相性が良さそう。

同メーカーではないけど、「Baseus GaN2 Fast Charger 1C 100W」を購入しました。

RAVPower モバイルバッテリー 30000mAhの残念なところ

モバイルバッテリーとしては重い（約1Kgちょっと）。この1点に尽きます。

災害時の自宅用で使ったり、キャンプといった電気が確保出来ないようなシーンで使う目的なら重さは気にしないかもしれません。

普段の生活の中で持ち運ぶには重いので、そこだけは注意が必要です。

もう少し軽いモバイルが欲しい方は、「RAVPower RP-PB054pro」がおすすめ。

さいごに：もしもの時に頼れるモバイルバッテリー

30,000mAhと大容量バッテリーなのでも災害時や旅行、キャンプ時にも大活躍してくれるモバイルバッテリー。

ACコンセントも搭載しており、小型（100W以下）の家電なら普通に動かすことが出来るので便利です。

ちょっと重さを感じてしまうが、持ち運び出来ない重さではないので、緊急用として使うには満足出来るモバイルバッテリーでした。

最近、災害なども多くなっているので、非常食を入れているリュックに入れておくと安心ですね。

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