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【レビュー】Pixel 3aからPixel 4へ乗り換えた!いつでも持ち歩きたいスマホ
Pixel 3aからPixel 4に乗り換えをしました!
乗り換えた理由は、Googleの最新機種を使ってみたかったからです。
Appleが作るiPhoneとは違い、Googleの作るPixel 4は、最新のAIが搭載されているので、未来が垣間見える端末になっているのです。
実際に使ってみると、Pixel 3aよりもサイズが小さくて持ちやすいし、カメラ機能も良くなっているので、メインで使うスマホとして満足しています。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
Pixel 4で撮影した作例も紹介していますので参考にしてみてくださいね。
iPhone 11 Proも使っていますが、iPhone 11 ProよりもPixel 4を使うことが多いです。
- 片手で持ちやすいサイズと軽さ
- 写真が綺麗に撮れる(夜景、ポートレート)
- 処理速度も速いから気持ちが良い
- 超広角レンズがない
- ちょっとお高い
- バッテリーの持ち具合が心配
Pixel 4 フォトレビュー
スペックと特徴
Pixel 4 | Pixel 3a | |
---|---|---|
ディスプレイ | 5.7インチ FHD+ フレキシブル OLED(2,280 x 1,080) | 5.6インチ OLED(2,220 × 1,080) |
サイズ | 147.1 x 68.8 x 8.2mm | 151.3 x 70.1 x 7.6 mm |
CPU | Snapdragon 855 | Snapdragon 670 |
RAM | 6GB | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB | 64GB/128GB |
リアカメラ | 1220万画素(広角)+ 1600万画素(望遠)、光学式手ぶれ補正 | 1220万画素(デュアルピクセル)・ 光学式手ぶれ補正 |
フロントカメラ | 800万画素(標準) | 800万画素(標準) |
バッテリー容量 | 2,800mAh | 3,000mAh |
生体認証 | Face unlock | 指紋認証 |
Wi-Fi | Wi-Fi5(802.11a/b/g/n/ac)2×2 MIMO | Wi-Fi 2.4 GHz + 5 GHz 802.11 a/b/g/n/ac 2×2 MIMO |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 |
充電方式 | USB Type-C | USB Type-C |
SIM | nano SIM、eSIM | nano SIM |
防水 | IP68 | IPX2 |
重さ | 162g | 147g |
今まで使っていた、Pixel 3aと比較すると、かなりスペックアップしています。
1番気に入っているのは、横幅が68.8mmなので、片手操作が出来ることです。もちろん、カメラ機能もかなり良くなっているので、写真を撮るのも楽しいスマホになっています。
Pixel 4 外観レビュー
1番最初に気になったのは、サイドフレーム。
素材はアルミだと思いますが、ちょっとザラザラとした質感で、肌触りの良い処理が施されています。片手持っていても滑ることもないので、グリップしやすいです。
見る方によっては、チープ感を感じてしまうかもしれないですね。ぼくは気に入っていますよ。
Pixel 4の電源ボタンは、ホワイトになっていて個性的です。
このホワイトが、チャームポイント的な感じになっているので、オシャレ感を醸し出しています。
カメラの形状が十分個性的ではあるが、普通のスマホのデザインに飽きてしまった方には新鮮で好きです。
ノッチがないのでスッキリしていて、ディスプレイの角は、丸みを帯びているのが特徴的ですね。
充電方式はUSB Type-Cになっているので、ケーブルが統一されるのはすごく嬉しい。
スピーカーはステレオスピーカーになっていて、YouTubeなどを観る分には楽しめる程度の音質です。スマホのスピーカーなので過度に期待してはいけません。
カメラは、2眼になっていて、ちょっとだけタイル状で飛び出してしまっています。
Pixel 4は裸で使っていて、今のところは傷はついていないが、心配な方はケースを付けた方が安心ですね。
なんだか、顔に見えなくもないデザイン…
Pixel 3aより片手で持ちやすくなった
Pixel 3aの横幅は、70.1mmとなっていて、片手で持つには、ちょっとだ大きくて持ちにくかったです。
なんとか片手で持つことは出来るが、親指でディスプレイの横幅いっぱいに届くのもギリギリでした。
しかも、落としてしまわないか不安になってしまう。
その点Pixel 4は、68.8mmとなっていて、片手で持ちやすい仕様になっているので、ディスプレイの横幅いっぱいに親指が届くことが出来ます。
たった約2mmではあるが、されど2mm、体感的には全然違うんですよね。
やっぱりスマホは片手で使えるからこそ、スマートフォンだと思っているのが持論。
最近のスマホは、さすがに、大型になっているので、上の部分は片手では届かないが…
その他にも、Pixel 4は5.7インチなので、電子書籍を読むのにも最適なサイズです。電車通勤時にすごく重宝していて、マンガの文字も小さくないので、気持ちよく読めます。
Face unlockが高速で快適
指紋認証が大好きなぼくでも、Pixel 4のFace unlockはすごく便利に感じてしまいました。
理由は、iPhone 11 ProのFace IDは、ロック解除してもホーム画面に移動しないが、Pixel 4ならすぐにホーム画面に移動してくれるからです。
ちょっとしたことだけど、スマホは毎日、何回もロック解除するので、ホーム画面に移動してくれるのは地味に便利です。すぐに目的のアプリを起動することが出来る。
その他にも、Pixel 4のFace unlockは、逆さにしても、横にしても、斜めにしてもどんな角度からでも解除してくれます。思った以上に、離れた距離からでもロック解除してくれるので、意外と便利。
なぜか、iPhone 11 ProのFace IDは、融通がきかないので、正面でしかロック解除が出来ません。
どんな角度でもロック解除が出来てしまうから、セキュリティ的にはどうなの?と思うかもしれないが、案の定、寝ているとき(寝顔)でもロック解除が出来てしまう不具合があるそうです。
これは、Google側も認知しているので、これから修正されていくので、気にしておりません。
Face unlockは、進化しているが、やっぱり指紋認証の方が実用性は高くて便利なので、Pixel 5あたりには、指紋認証とFace unlockの両方搭載してくれることを切に願っています。
ディスプレイがヌルヌルさくさくで快適に動く
Pixel 4のディスプレイは、最大 90 Hzのスムーズ ディスプレイになっているので、快適なディスプレイ操作が楽しめます。
Pixel 3aと比較すると快適度はかなり違います。
しかし、90Hzの恩恵を受けるには、画面輝度が75%以上でないと、恩恵を受けることが出来ません。かなり限定的ではあるが、それでも快適に使うことが出来ています。
CPUのSnapdragon 855の処理速度も速いので、重いアプリでも快適に使うことが出来ています。
有機ELディスプレイが綺麗
Pixel 3aも有機ELディスプレイですごく綺麗でしたが、Pixel 4は、FHD+ フレキシブル OLEDなので、比較すると違いが分かってしまいます。
写真では、伝わりにくいが、実物を見ると違いが分かってしまうんですよね。
Pixel 3aと同じ有機ELディスプレイではあるが、FHD+ フレキシブル OLEDのPixel 4のディスプレイはかなり綺麗。
このディスプレイに慣れてしまうと、他のスマホは使うことが出来ません。
すぐに検索出来るActive Edgeが便利
意外と便利なのは、Pixelシリーズに搭載されているActive Edge。
Pixel 4の下端をギュッと握るだけで、Googleアシスタントが立ち上がります。OK Google!と言わなくても、Googleアシスタントが立ち上がるのは、地味に便利。
最近のは音声認識もかなり良いので、音声検索が捗ります。
Googleは検索系に強いのか、Siriと比較すると、検索結果を音声で話してくれるし、手が離せない場面で音と聞き取れるから重宝しています。
手軽に、AIのGoogleアシスタントにアクセス出来るので、Pixel 4は、生活の中にAIを感じれるスマホ。
これからは、AIの発展がより加速するだろうし、Pixel 4は、その発展途上を感じることが出来ます。
Soli機能(モーションセンサー)を使って手で操作が出来る
Pixel 4は顔認証だけでなく、モーションセンサーを使って手を触れずに操作をすることが出来ます。
手を触れずに操作が出来るのは、すごく未来的で魅力を感じています。
Motion Sense helps you get things done on your #pixel4 without touching it. Swipe to skip a song, silence a call with a flick of your hand, and unlock your phone super fast with face unlock. #madebygoogle pic.twitter.com/HAIBtBUsxE
— B🎃🎃GLE (@Google) October 15, 2019
しかし、残念ながらこの機能は、日本では2020年春に対応する予定になっているので、まだ未体験ですが、すごく楽しみにな機能です。
Soli機能は、これからもっと進化していくと思うので、Googleから目が話せないですね。
カメラ機能がアップ!写真が綺麗(作例)
Pixel 3aのカメラでもすごく満足してましたが、Pixel 4のカメラはさらに機能アップしています。
リアカメラの広角は、1220万画素のイメージセンサーを搭載しており、 ƒ/1.7と明るく撮影することが出来ます。
ここからは、Pixel 4で撮影した作例を無編集で紹介していきます。
広角レンズの作例
ビルの影で撮った広角の写真ですが、明るさも良い感じで、影の伸び具合も良い感じです。全体的の色合いも好きな写真です。
大好きなDr.Martensの色合いもかなり良い。
目で見ているような色合いで、写真を撮ってくれるので、すごく綺麗です。
広角でも、約15cmぐらいまでは寄って撮ることが出来るので、アップルパイだってアップで撮ることが出来ます。
望遠レンズの作例
光学2倍 + デジタル4倍 = 最大8倍
光学ズームとデジタルズームを合わせてズームをすることで、無理やり拡大するよりも画質を保つことが出来ます。拡大されたミクちゃんも綺麗に撮れていますね。
ブログにアップする都合上、若干ノイズなどはありますが、発色が崩れることもないので、スマホの撮影にしては満足出来る精度です。
夜景モードの作例
Pixel 4の夜景モードでは、Pixel 3aよりもノイズも少なくなり、十分の明るさを確保することが出来ています。
夜でも綺麗に撮影してくれるので、写真を撮るのが楽しいです。
ポートレートモード作例
ポートレートモードで撮影すると、ストローを認識せずに、一緒にボヤかしてしまうスマホが多いけど、Pixel 4はしっかりとストローを認識してくれています。
ちなみに、iPhone 11 Proのポートレートモードでは、ストローは認識せずに一緒にボヤかしてしまいます。
Pixel 4の残念な点
- 超広角レンズがない
- ちょっとお高い
- バッテリーの持ち具合が心配
Pixel 4は、流行りの超広角も搭載もしていないし、最新のWi-Fi6にも対応していません。ちなみに、iPhone 11 Proはどれも対応しています。
メインで普段使い出来るだけの、スペックを積んでいるが、64GBで89,980円は悩んでしまうお値段。
とはいえ、Pixel 4は、iPhone 11 Proより端末の華やかさはないが、ソフトウェアがかなり快適なので、使って始めて分かる良さがあります。
カメラも2眼しかないけど、AIの処理ですごく綺麗に撮影することも出来るし、ソフトウェアのすごさを感じます。
肝心のバッテリーは、Pixel 3aの3,000mAhから2,800mAhと少なくなってしまいましたが、Pixel 4は、ネットサーフィンやSNSなどをメインで、1日使っても余裕で持ちます。
これは、使う環境にもよると思うけど、動画を観たり、ガッツリ使いたい方には不安要素のひとつ。
さいごに:Pixel 4は未来を感じることが出来るスマホ
ソフトウェアのGoogleが作るスマホだけあって、未来を感じながら使っていて楽しいスマホです。
カメラ機能もアップしているので、写真好きな方にも満足出来るスマホ。
5Gに対応していないのが、ちょっと残念ではあるが、来年は発売するであろうPixel 5には、期待していきたいですね。
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