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【レビュー OPPO Band Style】脈拍、血中酸素も測れるコスパの良いスマートウォッチ(ウェアラブル端末)

デザインがかっこいいOPPOのスマートウォッチ(ウェアラブル端末)「OPPO Band Style」を購入しました。
安いスマートウォッチではあるが、血中酸素(SpO2)も計測することが出来るので、Apple Watchを購入するよりもコスパの良いスマートウォッチです。
実際に使ってみると、軽いし腕に巻きつけている感覚がほぼないし、脈拍もしっかり計測することが出来ます。
運動時のログも取ることが出来るので、ウォーキングやサイクリングするときのモチベーションを保ちやすいのも嬉しいポイントです。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- 軽くてデザインがかっこいい
- 脈拍の計測が精度が良い
- バッテリーが長持ち
- 血中酸素(SpO2)の計測はイマイチ
- GPSは非搭載
- 電子マネー決済も非対応
- スポーツモード自動検知はなし
OPPO Band Style フォトレビュー
スペック
- タッチパネル
- 心拍数が計測出来る
- 血中酸素(SpO2)にも対応
- 耐水性:5ATM
- 音楽再生
- 通知機能あり
- 12種類のスポーツモード
- 2種類のストラップが付属
- ロングバッテリー(最大12日間)
- カラー:ブラック、バニラ
「OPPO Band Style」 の特徴的なところは、リーズナブル値段なのに、血中酸素(SpO2)も計測が出来ることです。
その他にも付属している2つのストラップがあるので、気分によって変えることが出来るのは嬉しいポイントです。

パッケージ内容と外観デザイン
- OPPO Band Style本体
- 専用バッテリーアダプター
- 説明書
- 保証書
パッケージ内容は至ってシンプルです。
バンドが種類あるので、気分によって使い分けが出来るのが良い。両方ともシリコンタイプなので、汗や水にも耐えることが出来ます。

付属しているもう一つのバンドは、本体の縁全体を覆い被せるような感じで装着することが出来ます。

よりスポーツ感が出るので、運動用として良いかも。

このバンドは、デザイン性が良く高級感もあるので、カジュアルな服装からフォーマルな服装まで合わせることが出来ます。

本体を覆っている金属部分が良いデザインです。ぼくは、このバンドが気に入ったので、常時付けています。

本体も簡単に取り外すことが出来ます。

裏面。

物理ボタンは一切ないく、全てタッチで操作を行います。

実際に腕に付けるとこんな感じです。
周りの金属のフレームの方が、スタリッシュで、どことなく高級感もあるし、なにより軽いから付けている感覚がほぼないので、運動しているときにも邪魔に感じないのも良いですね。

ちなみに、Apple Watch SEと比較するとこんな感じです。
「OPPO Band Style」の方が、縦長になっているが、主張しすぎないところが良いですね。

充電は専用のバッテリーアダプターでする必要があるので、旅行などに行くときは忘れないように気をつけてくださいね。

バンドサイズ
ぼくの腕周りのサイズが約16cmでも、付けたときにの穴が4つも残っているので、腕が細い女性でもしっかりとフィットさせることが出来ます。
ちなみに、妻の腕のサイズは約14.4cmで、残りの穴が2つ残っていました。

バンドの細さは、約14mmなので見た目の圧迫感も少ないし、これも女性にピッタリなバンドです。
突起物を穴に押し込むタイプになっており、慣れるまで着脱はちょっと手間に感じるかもしれません。

専用アプリ(HeyTap Health)を使ってペアリング
「OPPO Band Style」は、専用のHeyTap Health(アプリ)を使ってペアリングをします。もちろん、iPhoneやAndroidスマホでも問題なく使うことが出来ます。
HeyTap Health(アプリ)をインストールし開くと、まずは、会員登録します。会員登録するのが面倒ではあるが、登録しないとペアリング出来ないので頑張ります。
誘導通りに進めていくと、3分程度でペアリングが完了します。


脈拍もしっかり測れる
「OPPO Band Style」は、脈拍もしっかり測れるし、HeyTap Health(アプリ)に、自動で同期されるので、日々の脈拍の状態を把握することが出来ます。

Apple Watch SEの脈拍計測と比較しても大きな差はないので、安心して使うことが出来ますね。

「OPPO Band Style」本体で確認する場合は、文字盤のところでタップすると歩数や脈拍などを確認できる画面に移動することが出来ます。
ディスプレイは、小さめな縦長なので、ちょっと見づらさはあるので、大きなディスプレイで確認したいなら、Apple Watch SEはおすすめです。

通知は特定のアプリのみ
「OPPO Band Style」は、通知機能にも対応しています。
HeyTap Health(アプリ)を使って、各アプリの通知設定が出来るようになっています。
ただ、自分が入れている全部のアプリに通知設定が出来る訳ではないので注意が必要です。

HeyTap Health(アプリ)に記載されているアプリしか設定が出来ないのが、ちょっとついにくいかもしれません。
それでも電話やメール、LINE、Twitter、Instagram、Facebookといった主要SNSなどの通知は設定出来るので、生活には支障はありません。
テキスト内容なら読むことも出来るので、確認してスマホですぐに返信が出来ますね。

文字盤(壁紙)もたくさんある
40種類以上の中から好きな文字盤を選択することが出来ます。
健康やアートといったジャンルが別れているので、その中から選べるし、自分の好きな写真を切り抜いて文字盤として使うことが出来ます。


バッテリーは長持ち
「OPPO Band Style」のバッテリーは、最大12日間使えると記載されています。
使い方にもよるが、1週間は余裕で持たせることが出来ます。
さすがに、長時間スポーツモードを使っていたりすると数日しか使えないがApple Watchよりも長く使えるから良いですね。

OPPO Band Styleの残念なところ
血中酸素(SpO2)の計測はイマイチ
血中酸素(SpO2)の精度は、イマイチかなと感じます。
そもそも、血中酸素(SpO2)を計測する器具は医療器具なので、血中酸素(SpO2)を計測する専用器具だけで、数万円するのが普通です。
なので、数千円の「OPPO Band Style」に搭載されているだけでもびっくりだし、精度としては、価格相応だと感じています。
特に寝ているときに、ズレたりすると、SpO2の数値が70%台にいくこともあります。95%以下になると異常値になってしまうので、70%台は病院へ行くレベル。

それでも起きているときは、正常値を維持することが出来ているので、SpO2は参考程度の方が良いかもしれないですね。
GPSは非搭載
GPSは非搭載なので、「OPPO Band Style」単体だけを使って、ウォーキングやサイクリングのログを取ることは出来ません。
なので、スマホとセットで持ち歩かないと、本来のポテンシャルを発揮出来ないので注意が必要です。
電子マネー決済も非対応
電子マネー決済の機能も非搭載のためスマホが必要になります。
運動時、出来るだけ身軽で行きたい方にはちょっと残念な仕様。
スポーツモード自動検知はなし
運動にい行くぞ!と思っても、スポーツモードをうっかり忘れてしまう可能性もあります。
ぼくもその内の一人で何度もApple Watch SEでは助けられました。
しかし、「OPPO Band Style」には、自動検知は非搭載なので、忘れないように気をつけなければなりません。

さいごに:こんな方におすすめ
- 出来るだけ安くて良いスマートウォッチが欲しい方
- 心拍数と血中酸素を計測したい方
- バッテリーが長持ちするスマートウォッチを探している方
思った以上に良く作られたスマートウォッチでした。
通知もしっかりとくるし、脈拍も血中酸素も計測することが出来るので、音楽の操作だって出来ます。安価なスマートウォッチとしては高性能です。
デザインも良いし、男性女性問わず、気持ち良く使うことが出来るのが良いですね。
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