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【レビュー Mpow M5】高級感のあるデザインに惚れた!音質に拘りがなければ最高の完全ワイヤレスイヤホン
Mpow様から「Mpow M5」の完全ワイヤレスイヤホンのサンプルを頂きました。
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンにしては、フィット感が良く遮音性が良いので、音質もそれなりに良かったです。
あと、レザー調のデザインがすごくかっこいい!どの完全ワイヤレスイヤホンよりもかっこいいので気に入りました。
完全ワイヤレスイヤホンが、初めてな方や音質よりもとりあえず外出先で音楽が聴きたい方におすすめ。
この記事では、「Mpow M5」を使ってみて良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- 全体的バランス★3.5
- 高音域:★3
- 中音域:★3.5
- 低音域:★4
- 高級感のあるレザー調のデザイン
- バランスの取れた音質
- 遮音性がバツグン
- USB Type-Cに非対応
- イヤホンのボタンが硬い
Mpow M5 フォトレビュー
スペック
スペック | |
---|---|
チップセット | Qualcomm QCC3020 |
Bluetooth | 5.0 |
コーデック | SBC / AAC / apt-X |
最大連続再生(イヤホン単体) | 6 時間 |
最大合計再生時間(ケース) | 42 時間 |
ドライバー | 6 mm ダイナミック型グラフェンドライバー |
防水 | IPX7 |
通話用ノイズキャンセリング | ◯ |
充電方式 | Micro USB |
重さ | 10g(イヤホン単体) |
コーデックは、iPhoneでもAndroidスマホでも楽しめるように、SBC、AAC、apt-Xと対応しているのは嬉しいポイント。
サイズが大きめのドライバーも6mmも採用しているので、低音域もそれなりに出してくれるし、全体的に音質はまとまっています。
防水にも対応しているので、生活防水や汗をかくスポーツでも楽しめます。
ただ、残念な点は、充電方式がMicro USBというところです。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- 充電ケース
- Micro USBケーブル
- イヤーチップ(XS、S 、M、L)
- 説明書など
18ヶ月の保証も付いているので、イヤホンに不具合があっても無償の交換や返金にも対応してくれるのは安心出来るポイント。
イヤーチップも幅広く揃っており、自分の耳に合ったイヤーチップを使うことが出来ます。
高級感のあるレザー調のケース
充電ケースは、高級感のあるしっとりとしたレザー調のデザイン。
デザインは、今までの完全ワイヤレスイヤホンよりも断然かっこいい。所有欲が満たされる。
充電ケースの蓋には目立たないようにMPOWの文字が印字されています。
正面はLEDランプが付いています。
後面には、Micro USB端子。
側面には、完全ワイヤレスイヤホンには珍しい、ストラップホール。
ストラップを付けるとこんな感じ。
技適マークなどは、外観に記載されている完全ワイヤレスイヤホンが多いけど、「Mpow M5」は中に記載されています。
外観に余計な物が書かれていないので、スッキリしたデザインになっていて、製作者の拘りを感じます。
デザインもブラックとホワイトでシンプルのもかっこいい。
イヤホン本体の重さも5gと軽量で、装着した状態でも重さを感じることは少なです。
イヤホンの操作は、ボタン式。
イヤホンの操作方法
- 再生/一時停止:ボタンを1回押す
- 曲戻り:L側を1秒長押し
- 曲送り:R側を1秒長押し
- 音量を上げる:R側のボタンを素早く2回押す
- 音量を下げる:L側のボタンを素早く2回押す
- Sirを起動:R側のボタンを素早く3回押す
「Mpow M5」は、6mmのドライバーを搭載されているので、ちょっとだけ長い。
装着しても目立たない
完全ワイヤレスイヤホンに限らず、イヤホンは耳から出っ張るような形になってしまうので、気になっている方も多いと思う。
搭載されているドライバーが大きければ大きい程、イヤホン本体も大きくなってしまうので仕方ないことだけど、出来ればも立たない方が良いですよね。
「Mpow M5」ならイヤホン本体のサイズは、かなりコンパクトで装着していても目立たないのが嬉しい。
コンパクトでポケットに入れやすい
「Mpow M5」は、サイズもコンパクトで重さも軽いので、リュックやカバンに入れることも出来ます。
もちろんポケットに入れても邪魔にならないサイズ。
ペアリングも簡単に出来る
ペアリングもすごく簡単。
イヤホンを充電ケースから出すと、すぐにペアリングが始まります。
スマホの設定アプリで、1度設定さえすれば、使う度に自動でペアリングしてくれるので便利。
各スマホでの設定は以下の通り。
Androidペアリングの方法
「設定」→「機器接続」→「新しい機器とペア設定する」→「Mpow M5」と進めるとペアリングが出来ます。
iPhoneペアリングの方法
「設定」→「Bluetooth」→「Mpow M5」と進めるとペアリングが出来ます。
Mpow M5の気になる音質
「Mpow M5」の音質は、良くも悪くも全体的に整っていて、音質に拘りがない方におすすめしたい完全ワイヤレスイヤホン。
重低音を貴重とするバンド系の音楽には弱いが、J-POPやテクノ系やJAZZといった音楽を楽しむことが出来ます。
長い時間、音楽を聴いていても聴き疲れしないのもGoodなポイント。
- 全体的バランス★3.5
- 高音域:★3
- 中音域:★3.5
- 低音域:★4
高音域:ボーカルのクリア感を楽しめる
伸びのあるクリアな高音域!とまではいかないが、女性ボーカルのクリア感はあり音割れもなく聴くことが出来ます。
高音域が強めのJ-POPやテクノ系、VOCALOID、JAZZの音楽も楽しめます。
高音域はキンキンとしていないから聴きやすい。
中・低音域:フラットで全体的に控えめ
バンド系の音楽を聴くのが好きなぼくとしては、中・低音域が控えめにチューニングされているのが残念。
とはいっても、中・低音域にありがちがな無理やりコモラせて、中・低音域を拾ってくるような力技をしている訳ではないので、全体的に整っていて聴きやすいです。
迫力にはかけるが、バンド系の音楽もそれなりに聴くことも出来るし、アクション映画も楽しめます。
中・低音域が苦手な方は、高音域ともに整っているので、聴きやすく感じるかも。
しっかりとした中・低音域を楽しみたいなら、ちょっとお高いが「SONY WF-XB700」がおすすめ。
音切れや動画の遅延もなし
Bluetooth 5.0に対応しているので、音切れや遅延といったことはありませんでした。
もちろんブラザーでYouTubeやAmazon プライムビデオを観ても声の遅延もなかったので、ストレスなく楽しめます。
Mpow M5の残念なところ
[st-mybox title=”残念な点” fontawesome=”” color=”#f44336″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- USB Type-Cに非対応
- イヤホンのボタンが硬い
[/st-mybox]
1つ目は、USB Type-Cに非対応。
どのガジェットレビューでも言っているが、世間がUSB Type-Cに置き換わっているので、USB Type-Cに対応して欲しかった。
充電ケースのデザインはすごく良いし、音質もそれなりに楽しめるので、次回はUSB Type-Cに対応して欲しいところ。
2つ目は、イヤホンの操作がボタンが硬いこと。
ボタン式のイヤホンだだと、耳に押し込むように操作をするので、硬いと余計に耳に押し込んでしまい不快感があります。
もう少し柔らかければ操作性も良くなるので、改善して欲しい。
さいごに:5,000円以下ならコスパが良いイヤホン
5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンと考えれば、かなりコスパの良い音質。
以前レビューした似たような価格帯の「SoundPEATS TrueFree+」もあるが、このイヤホンよりもフィット感も良く、遮音性も高いので、お値段以上に音楽を楽しめます。
初めて完全ワイヤレスイヤホンを試す方やコスパの良いイヤホンを探している方におすすめ。
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