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レビュー Kindle Paperwhite:1年以上使ってみて分かったことは、本との出会いを大切にしてくれる端末だった
今までは、紙の本を好んで読んでいたけど、ついに「Kindle Paperwhite」を購入しました。
1年以上、使ってみた感じたことは、「この本を読みたいな」と思った瞬間を大事にしてくれる、優しい端末だと感じています。
「影響力の武器」の厚さが約2cmぐらいあるから、早くKindleになって欲しい。
— ねこさと屋 | 🐱 (@Nekosato333) June 13, 2018
電子書籍は、分厚い本も手軽に持ち運べるから便利なんだよな。
カバンも軽いし、肩こりしない(^^) pic.twitter.com/wDPnMGqC3E
「Kindle Paperwhite」は、読んでみたいと思った瞬間に、家にいながら電子書籍を買えるし、分厚い本も気軽に持ち歩くことが出来るのが最大のメリット。
バッテリーの持ちも良く、ブルーライトも少ないので、すごく気に入っています。
引っ越しするときも「Kindle Paperwhite」を持っていくだけなので、ダンボールがいりません。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
- 持ち運びが便利
- どこでも本や漫画が読める
- この本読みたいなって思った「瞬間」を大事に出来る
- ブルーライトカットで目に優しい
- 電子書籍だから自宅のスペースを確保出来る
- Wi-Fiモデルだとネット回線が繋がっていないと本は買えない
- 白黒だから、雑誌を読むには向かない
Kindleシリーズを選ぶポイント
Kindleシリーズには、5つの種類があります。
Kindleだと安いが、機能面が少ない。Kindle Oasisだと機能面は良いけどお高い…
「Kindle Paperwhite」なら、KindleとKindle Oasisの機能面の良いところ取りした端末で、価格もリーズナブルだから購入を決意しました。
スペックの詳しいことは、Kindleシリーズの比較のところで説明していきますね。
Kindleシリーズの比較(2022年版)
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | |
---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
フラットベゼル | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
通信方式 | Wi-Fi | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料4G | wifi | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料4G | wifi |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページめくりボタン付き | タッチスクリーン |
手書き入力機能 | – | – | – | – | ◯ |
防水 | – | ◯ | ◯ | ◯ | – |
ワイヤレス充電 | – | – | ◯ | – | – |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 32GB | 8GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
価格 | 10,980円〜 | 14,980円〜 | 19,980円〜 | 29,980円〜 | 47,980円〜 |
上記の表は、差別化されているスペックをピックアップしてみました。
シリーズを通してディスプレイのサイズが一番大きいのは、Kindle Scribeだけで、手書き入力にも対応しているため、お値段もそれなりに高いです。タブレットのようにも使えるから便利そう。
あとは、広告の有無で端末の価格が変わってきます。
Kindleシリーズの中でも「Kindle Paperwhite」は、ディスプレイの大きさや容量もちょうど良いし、防水機能も搭載されているので、バランスの良いモデルになっています。
Kindle Paperwhiteを使ってみての感想と便利機能
Kindle Paperwhite ブラックの「キャンペーン情報なし(広告)」を購入。
使う度に、広告を見るのはストレスになってしまうので、キャンペーン情報なしモデルを購入しました。
本体のサイズは169 x 117 x 9.1mmで、ケースを着用してもこの薄さです。
ケースを付けても全然厚さを感じないので、カバンにもスッポリ入れることが出来ます。
この薄さに、何十冊の本が入っているなんて、信じられない。好きな本をどこにでも持ち運べていつでも読めるのは嬉しいです。
ケースを外すと後ろの面はこんな感じ。
本体のボディーは、マットな仕上がりになっており、傷がついても目立たない仕様となっています。Amazonロゴは目立たないのは嬉しい。
容量は8GBあれば十分だった
容量 | 小説 | ライトノベル | 漫画 |
---|---|---|---|
8GB | 8,876冊 | 692冊 | 120冊 |
32GB | 35,504冊 | 2,768冊 | 480冊 |
Kindle Paperwhite は、8GBあれば十分です。
理由は、Amazonで購入した電子書籍やマンガは、Amazonが管理しているクラウドに保存されるので、Kindle Paperwhite本体の容量を使わないからです。
このクラウドの良いところは、無料で容量無制限に保存することが出来ます。
Kindle Paperwhite本体に、ダウンロードする場合は、Amazonが管理しているクラウドからいつでもダウンロードすることが出来ます。(ここで初めてKindleの容量を使います)
もちろん、Kindle Paperwhite本体から電子書籍を削除しても、Amazonのクラウドに保存してあるデータは残っているので、いつでも好きなときに再ダウンロードすることが出来ます。
こういった理由から、読みたい本だけをKindle Paperwhiteにダウンロードするだけなら、8GBあれば十分。
しかし、購入した電子書籍は、出来るだけKindle Paperwhite本体に保存しておきたいんだ!という方は、容量の大きい16GBか32GBがおすすめです。
私は、購入した電子書籍はいつでも読みたいので、容量の大きい32GBを愛用しています。
上記の表に本のジャンル別で、Kindle Paperwhiteに保存出来る冊数を書きましたので参考にしてみて下さいね。
自分がどのジャンルを多く読むかで容量を選ぶと快適に使うことが出来ます。
8GB
16GB
32GB
フロントライトのおかげで暗いところでも読める
個人的に注目したのは、フロントライトの個数。
フロントライトのLEDの個数が多いほど、暗いところで読みやすくなります。かと言ってブルーライトがスマホよりも強くなったりしないので、安心して読み進めることが出来ます。
暗いところでも程よい明るさで読めるのは目にも優しいてす。
文字やマンガの表示も綺麗
Kindle Paperwhiteの解像度は300ppiもあるので、E-inkスクリーンも綺麗に表示してくれます。
下記の画像で表示しているのは、マンガは「東京喰種」。
マンガの絵も綺麗にに表示されているので、紙のマンガを読んでいるように感じることが出来ます。
セリフも綺麗に表示されるので、問題なく読むことが出来ます。
紙のマンガでもよくあることだけど、細かいセリフがあって読みにくいときは、Kindle Paperwhiteなら拡大して読むことも出来るので読みやすい。
ブルーライトで目が疲れない
スマホのkindleのアプリを使って本を読んでいたけど、ブルーライトのせいで目が疲れてしまっていました。
なので、本を読むのは好きだけど、寝るなどには、スマホで長時間は読めませんでした。
Kindle Paperwhiteならフロントライトが搭載されており、暗いところでも読むことが出来ます。
しかも、ブルーライトも少ないので、目が疲れにくいし、寝る前に読んでも寝付きが悪くなったりすることもありません。
寝る前や長い時間、読書を楽しみたいなら、Kindle Paperwhiteがおすすめ。
バッテリーも長持ち
Amazonの公式ホームページでは、明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで、1日30分使用した場合で数週間使えると記載されています。
私が使っているKindle Paperwhiteの設定環境は、書籍やマンガをダウンロードする以外は機内モードで使っていて、使い方によっては、2ヶ月に1回しか充電はしていません。
Kindle Paperwhiteは、USB-Cを採用しているので、外出先でバッテーリーが切れてもモバイルバッテーリーがあれば充電することが出来ます。
バッテリー持ちが良いので、出先でバッテリーが切れになることはないが、モバイルバッテリーが使えるのは安心ですね。
コンパクトで持ち運びやすい
Kindle Paperwhiteの重さは、Wi-Fi端末が182g、Wi-Fi + 無料4Gの端末が191gとなっています。
この程度の重さなら、そこまで重さは感じないので、ベッドで横になって片手持ちして読むにも気になりません。
本1冊と同等の重さで、Kindle Paperwhite端末1台に、何千冊も入れることが出来るのだから、約200g程度で重たいって言えない。笑
カバンの中に入れておけば、いつでも好きな本やマンガを読めるのは幸せ。
文字サイズとフォント、行間の変更ができる
お好みで文字のフォントやサイズ変更が出来たり、ページタブでは、行間の広さや余白の調整、画面の向きも設定できます。
私は、明朝が読みやすいので、明朝のままで、行間もちょっとだけ空けています。
個人で読みやすいフォントや文字のサイズもあるので好みで変更できるのは便利だと感じています。
気になる単語を調べられる
本を読んでいるときって、分からない言葉が出てきたときって調べたりします。
調べたい文字を黒く表示されるまで軽く触ると、自動的にKindle Paperwhiteが調べてくれて、読むことに集中することが出来ます。
ちなみに、Kindle Paperwhiteに内蔵されている辞書は、国語辞典(大辞泉)、和英辞典(プログレッシブ和英中辞典)、英和辞典(プログレッシブ英和中辞典)、英英辞典(The New Oxford American Dictionary)。
wikipediaも対応しているのですが4GやWi-Fiに接続していないと表示されません。
他にも、Kindle Paperwhiteには単語帳もあります。
読書中に調べた単語は、自動的に単語帳に登録されるので、調べた単語を見直したときは活用できます。
線を引いたり、メモを取ったり、SNSでシェアが出来る
本の中で気になる文に線を引いたりも出来る。
画面を軽く触ると辞書のときみたいに、黒く表示されて「ハイライト」という選択肢がでるのでそこをタップします。
線を引いた箇所は、kindleがまとめてくれているので、あとで、まとめて見ることも出来ます。
これは書評を書いたりするときには、便利な機能!
ぼくもたまに、本を読んだ感想を書いたり、この本で気になったところを見返すときに、すごく重宝しています。
Kindle Paperwhiteの残念なところ
ページをめくるときにチラつく
これは仕方のないことですが、普段使っているスマホと比較するとやっぱり動作は「サクサク」とはいかないし、ページをめくるときに、一瞬間があり画面がチラついたりします。
使い慣れたら気にはならない程度だが、スマホやタブレットを基本として比較するとストレスを感じてしまいます。
とはいっても、人間は慣れる動物なので、1週間も使えば自然と慣れてしまいます。
チラつきに関しては、下記の動画が分かりやすいので参考にしてみてくださいね。
全部の書籍やマンガが電子化されているわけではない
Kindle Paperwhiteを使うようになってから、全ての書籍やマンガを電子化して欲しいと願うようになりました。
最近では、新刊も電子書籍化されてきたが、新刊などは電子書籍化されていないのも多いので、そこは注意が必要。
昔の本でも電子化されていない本もあったりするので、電子化して欲しい本があればリクエストを送ることも出来ます。
カラーの雑誌などは読みにくい
Kindleシリーズは、画面の表示が白黒でサイズも小さいので、カラーの雑誌などは読みにくいです。読めないことはないが、モノクロで表示される雑誌は味けないです。
カラーの雑誌も読みたい方は、サイズ感が良い「Fire HD タブレット」があります。このタブレットなら、カラーで雑誌も楽しめるし本やマンガも楽しむことが出来ます。
Fire HD タブレットは、電子書籍だけでなく、インターネットも出来るので、普通のタブレットとして使うことが出来ます。
私は、iPad mini 6を持っているので、雑誌だけは、kindleアプリを使って読んでいます。使い分けが大事です。
雑誌やマンガ、ビジネス書籍も豊富な「Kindle Unlimited」と相性が良いので、楽しめています。
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Kindle Paperwhiteと一緒に揃えたいモノ
さいごに:こんな方におすすめ
- いつでもどこでも読書を楽しみたい方
- 欲しい本をすぐに買って読みたい方
- 家の中を本でいっぱいにしたくない方
- 目に優しい電子書籍リーダーが欲しい方
1年以上、Kindle Paperwhiteを使ってみて分かったことは、読みたい!と思った瞬間に本を買って読むことが出来ることです。
Kindle Paperwhiteは、持ち運びが出来るコンパクトな端末なので、外出先でも気軽に読書が出来まます。
ネットに繋がってさえいれば、読みたいなって思った本やマンガが気軽に手に入るのもいいところ!
忙しくて本屋さんに寄る時間がないけど、本やマンガが読みたい!という方におすすめの端末。
それでは、良い読書ライフを!
Kindle
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