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レビュー HUAWEI Eyewear 2:気軽に音楽が楽しめる眼鏡
いつでもどこでも音楽や音声コンテンツを楽しみたくて「HUAWEI Eyewear 2」を購入しました。
実際に使ってみると、音質も聴く分には問題ないし、オープンイヤーイヤホンだから環境音も聞くことが出来るので、快適に音楽などのコンテンツを楽しんでいます。
特に、オーディブルとの相性が最高です。
バッテリーの持ち1日持つので安心して使えるのも良いですよ。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
- いつでも音楽などを楽しめる
- デザインもかっこいい
- バッテリーの持ちも良い
- 音漏れはある
- 電源をオフに出来ない
- 水洗いは出来ない
HUAWEI Eyewear 2 フォトレビュー
スペック
- ドライバー:同一指向型デュアル振動板スピーカー
- Bluetooth 5.3
- 風ノイズ低減設計、音漏れ防止設計
- 装着検知:対応
- 防水:IP54
- マルチポイント接続:対応
- 加速度センサー/ジャイロセンサー/静電容量センサー
- 音楽再生:最大11時間
- 音声通話:最大9時間
- バッテリー:110 mAh
- 充電方式:USB Type-C
- 重さ:約37.8 g
「HUAWEI Eyewear 2」は、同一指向型デュアル振動板スピーカーを搭載しているおかげで、音が聞き取りやすい仕様になっています。
マルチポイントにも対応しているので、複数のデバイスに登録することも出来ます。最近のイヤホン関係はマルチポイント接続がデフォルトになりつつあるので、対応しているのは嬉しいですね。
パッケージ内容と外観デザイン
- 眼鏡本体
- ケース
- クロス
- 充電ケーブル
- 交換用の蝶番
- 説明書
- 保証書
高級そうな折りたたみ式のケースも付いており、クロスも付いているので、汚れから守ってくれます。
レンズは、OWNDAYSに行くことで無料で度数ありレンズに交換してくれます。私はノーマルの度数付きレンズに交換しました。
オプション(有料)でブルーライトカットレンズなどにも交換が出来るので、自分の用途に合わせてカスタマイズが出来ます。
「HUAWEI Eyewear 2」の見た目は普通の眼鏡です。これで音楽が聴けるよ!と言われないと普通の眼鏡としか思わないでしょう。
デザインはいくつかあり迷ったが、OWNDAYSの店員さんが真面目そうに見えると言ってたウェリントン型ハーフリムを選びました(実際は真面目ではない)。
普段使っている眼鏡とデザインも違うのが使いたかったので、気分転換になるし良いかも。
ツルは普通の眼鏡よりもちょっと太めになっています。このツルの中にスピーカーなどが入っていると思うとすごいですよね。逆にこの薄さに収めることが出来たのが驚きです。
ちょっと見えにくいがツルの左側にはLEDランプも搭載されています。充電中にはこのランプが点灯します。
ウェリントン型ハーフリムだけあって、レンズ部分のフレームは半分しかありません。デザイン的にもかっこいいです。
ヒンジの部分は奇抜な形になっているが、しっかりとした作りになっています。ガタついたりすることもありません。
ノーズパッドも奇抜なデザインです。位置の調整も出来るので、レンズを買うときにOWNDAYSで調整してもらいましょう。
つるの上下にはスピーカーがあります。下の方にある小さい2つの点のようなものはマイクです。
「HUAWEI Eyewear 2」を充電する場合には、両方のツルの先端に装着します。手持ちの USB-Cケーブルと合わせて充電します。
高速充電にも対応しており、10分充電するだけで3時間使うことが出来ます。充電中にはツルに搭載されてあるLEDランプが点灯します。
実際に使ってみての良かった点
気軽に音楽などのコンテンツを楽しめる
「HUAWEI Eyewear 2」の良いところは、いつでも気軽に音楽などのコンテンツを楽しめることです。
これは眼鏡ユーザーの恩恵ではあるが、いちいちイヤホンを付ける必要もないし、普段使っている眼鏡をかけたまま音楽を楽しめるのは最高です。
特に、聞く読書のオーディブルとの相性が良すぎて「聞く」というハードルがガクッと下がり聞く読書が捗っています。
仕事中にスマホを見ていると、変な目で見られることもあるが、「HUAWEI Eyewear 2」ならしれーっと誰にもきづかれずに聞くことが出来るのは便利です。
その他にも環境音が聴けるので、ウォーキングやサイクリングにも大活躍してくれています。
音質:聴く分には問題なし
「HUAWEI Eyewear 2」は、オープンイヤーイヤホンと同じなので、音質に関してはある程度割り切る必要があります。
高音域では、VOCALOIDやテクノ系の音楽だとちょっと音割れが気になります。音量を上げすぎなければ気にならないかもしれないが、高音域を大事にするジャンルの音楽は残念な音質かもしれません。
低音域も臨場感のある音域はないがスカスカでもないので、聴く分にも問題ない程度の音質です。中音域が弱いのもあって低音域も厚みが少なく感じます。
とはいっても、「聞き取る」分としての音質は担保されているので、音質を楽しむというよりは「聞く」というところにフォーカスすると割り切ることが出来きると思います。
私は、いつでもどこでも音楽や音声コンテンツを楽しめるツールとして割り切って使っています。
音切れや遅延はない
Bluetooth 5.3に対応しているので、接続は良いです。
人混みの中でも使ってみたが、混線することもないし、接続が切れることもありませんでした。
アプリやブラウザでYouTubeやNetflixを観たりしたが、声の遅延もなかったので、快適に楽しむことが出来ます。
装着感や操作性も良い
重さが40gなので、普通の眼鏡として考えるとちょっと重く感じるかもしれないが、不思議なのことに、長時間かけていても疲れたりはしませんでした。
つるもスピーカーを搭載しているので、今まで使ってた眼鏡よりも太めです。
サイズがSとLとあるので、実際に付けてから購入することをおすすめします。私は顔が大きい方だと思ってたのですが、サイズはSサイズを選んでいます。
つるの部分のタッチ操作もレスポンスも良いので快適に操作が出来ます。眼鏡のツルをスワイプする動作はいかにも近未来的な感じでかっこいいです。
デフォルトの設定では、両方のつるの部分は音量調整が割り当てされているが、AI Life(アプリ)を使えば、曲送りなど割り当てをカスタマイズすることが出来ます。
Huawei関係のアプリは政治的な理由でApp StoreやGoogle Playからダウンロードが出来ないでブラウザからダウンロードすることになります。
アプリがなくても操作は出来るが、アプリがあるとカスタマイズ出来るので、ぜひダウンロードしておきましょう。
バッテリーは1日持つ
「HUAWEI Eyewear 2」のバッテリーは音楽再生なら最大11時間、音声通話なら最大9時間持つと記載されています。
実際に、7時から21時までの間で音楽やラジ、オーディブルを楽しみましたが、約30%もバッテリーは残っていました。これは思った以上にバッテリー持ちは良いです。
ちなみに、1時間使うと10%減という感じでバッテリーは消費されていきます。
7:00-21:00まで、音楽やラジオ、オーディブルとか聞いて、約30%も残っているなら余裕だね。 pic.twitter.com/V16W4Kwtd6
— ねこさと (@Nekosato333) November 6, 2023
HUAWEI Eyewear 2の残念な点
音漏れはある
ハッキリ言うと音漏れはあります。オープンイヤーイヤホンと同じなので、音量を大きくすればするほど音漏れはあります。
なので、静かなところや電車で隣に人が座っているときに、使うのは躊躇してしまいます。
それでも、小さい音量であれば、耳を澄まさないと音漏れしているのは分からないので、音漏れが気になる環境で使う場合には、音量は小さくして使うことをおすすすめします。
ちなみに、HUAWEI Eyewear 2には、自動で静かな環境を判別して音量を小さくする機能が搭載されています。これ便利。
音漏れに関しては、下記の動画にまとめたので参考にしてみて下さいね。
電源をオフに出来ない
「HUAWEI Eyewear 2」を着用しているとBluetooth接続をオフにすることが出来ません。なので、音楽などを聞いてなくても常時接続の状態です。
スマホでBluetoothをオフにしてもHUAWEI Eyewear 2の本体はオフになりません。常時接続していてもバッテリーが激減りしている!という訳ではないが、使いたいときに電源おオンに出来たら良いな、と思っています。
バッテリー切れになっても眼鏡として使えるので問題ありません。
水洗いは出来ない
「HUAWEI Eyewear 2」はIP54の防水に対応しているが、水洗いするには怖すぎるので、水洗いは控えています。
なので、ティッシュを湿らせてレンズを拭いたりしてメンテナンスをしています。
HUAWEI Eyewear 2のバッテリー残量の確認する方法
「HUAWEI Eyewear 2」のバッテリーの残量を確認する方法はいくつかあるので紹介します。使うスマホは、Galaxy Z Fold5になります。
ちょっと面倒ではあるが、Bluetoothの接続するところでバッテリーを確認する方法があります。
ペアリングしているとHUAWEI Eyewear 2の欄のところにバッテリーの残量が表示されます。
ウェジェットでディスプレイに表示する方法があります。
Galaxyスマホだと、ウェジェットを設定するときに「バッテリー」の欄があるのでタップするとバッテリーの残量が表示されます。これが一番スマートで分かりやすいです。
お使いのスマホによって表示形式などが違うと思うので確認してみて下さいね。
さいごに:こんな方におすすめ
- いつでも音楽などのコンテンツを楽しみたい方
- 音質に割り切ることが出来る方
- すべての眼鏡ユーザーの方
「HUAWEI Eyewear 2」はイヤホンなしで、いつでも音楽や音声コンテンツを楽しむことが出来るので、眼鏡ユーザーすべての方におすすめしたい眼鏡です。
音質はそこそこなので割り切ることが出来たら、「聞く」ツールとしては最高のアイテムです。ぜひ、店頭で見かけたら試聴してみてください。
それでは、良い眼鏡ライフを!
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