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【レビュー dyplay ANC-Shield Pro】長時間使っても疲れない完全ワイヤレスイヤホン
完全ワイヤレスイヤホン大好きな、ねこさとです!
オーディオメーカーのdyplay様から完全ワイヤレスイヤホンの「dyplay ANC-Shield Pro」を提供して頂きました。
「dyplay ANC-Shield Pro」は、1万円弱なのに、ノイズキャンセリング(ANC)が搭載されている完全ワイヤレスイヤホン。
音質も全体的に整っているし、万人受けする音質になっています。もう少し、個人的には、低音域を拾ってくれると嬉しかった。
ちょっとだけフィット感が乏しいところが気になるところだけど、ウレタンイヤーピースでカバーすることが出来ます。
長時間使っても疲れないのがお気に入り。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
少しでも購入の参考になれば嬉しい。
- コンパクトで軽い
- バランスの取れた音質
- ウレタンイヤーピースが付属している
- ノイズキャンセリングが搭載している
- 充電されていないことがある
- たまにペアリングが切れてしまうことがある
- 全体的バランス:
- 遮音性:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
dyplay ANC-Shield Pro フォトレビュー
スペック
スペック | |
Bluetooth | 5.0 |
コーデック | Aptxと同等 |
最大連続再生(イヤホン単体) | 6 時間(ANC オン) 8時間(ANC オフ) |
最大合計再生時間(ケース) | 24時間(ANC オン) 32時間(ANC オフ) |
ドライバー | 9.2mmダイナミックドライバー |
防水 | ◯ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ◯ |
充電方式 | USB – C |
イヤホン操作 | タッチタイプ |
重さ | 11g(イヤホン単体) 48g(イヤホン+ケース) |
「dyplay ANC-Shield Pro」の最大の特徴は、ノイズキャンセリング(ANC)が搭載されていること。
外部音の取り込みも出来るから便利。
スペック記載で、ちょっと残念なところは、コーデックの記載がないこと。
Amazonのページには、Aptxと同等と記載はあるが、iPhoneやAndroidスマホによって、コーデックの仕様は変わってくるので、しっかりと記載して欲しい。
防水も撥水や運動時の汗といった生活防水程度です。
外観とパッケージ内容
- イヤホン本体
- シリコンイヤーピース
- ウレタンイヤーピース
- USB – Cケーブル
- 説明書など
個人的には、ウレタンイヤーピースが付属しているのは嬉しい。
ケースは黒と赤を貴重としていてシンプル。
イヤホンとケースの素材は、プラスチック製になっているので、指紋汚れなど付きにくい仕様になっています。
USB – Cに対応しているのも嬉しいポイント。
全体的に丸みを帯びた形状になっているので、手に馴染みやすい。
見えにくいが、正面にはバッテリー残量を表す、インジケータがあります。
開けるとこんな感じ。
イヤホン本体には、デフォルトでオレンジ色のシリコンイヤーピースが付けられています。
ブラックにオレンジ色はマッチしているが、派手だ…
9.2mmのドライバーを搭載している割には、コンパクトで軽い。
イヤホンはタッチ操作
「dyplay ANC-Shield Pro」は、タッチセンサーが搭載されています。
タッチ操作の良いところは、イヤホン本体を耳に押し込まないから不快感がないこと。
ただ、ちょっとレスポンスがワンテンポ遅れてしまうので、慣れが必要です。
左耳 | 右耳 | |
電源オン | 左右どちらかを2秒長押し | |
イヤホン同士のペアリング | 左右両方を3回タップ | |
ANCオン/オフ切替 | 2回タップ | – |
音声アシスタント | – | 2回タップ |
再生/停止 | – | 1回タップ |
外音取込み・ノイキャン・OFF切替 | 1回タップ | – |
音量+ | – | 2回タップ |
音量- | 2回タップ | – |
曲戻し | 長戻し | – |
曲送り | – | 長押し |
電話に出る・切る | 左右とちらかをタップ | |
着信拒否する | 左右どちらかを長押し |
長時間使っていても疲れないサイズと軽さ
イヤホン本体の重さは11gと標準的な重さではあるが、他のイヤホンと比較しても軽く感じてしまう。
おそらく、素材がプラスチック製だから軽く感じてしまうのかもしれないですね。
イヤホン本体の軽さとサイズはすごく大事で、長時間使っていても耳が痛くなってしまうこともありません。
コンパクトだから、耳からの出っ張りも少ないのも良い。
ウレタンイヤーピースで遮音性アップ
個人的に嬉しいのは、デフォルトでウレタンイヤーピースが付属していること。
ウレタンイヤーピースは、伸縮性が良く、自分の耳にフィットさせることが出来ます。
お世辞にも「dyplay ANC-Shield Pro」は、フィット感が良いとは言えないので、ウレタンイヤーピースでカバーして使っています。
アクティブノイズキャンセリングの完成度はイマイチ
アクティブノイズキャンセリングは、ちゃんと効いてはいるが、ホワイトノイズが気になってしまいます。
ノイズキャンセリングをオフにすると、ホワイトノイズは消えるが、オンにすると出現してしまうんですよね。
何度か試してみましたが、ホワイトノイズは消えることはなかったので、アクティブノイズキャンセリングはオフにした状態で使っています。
テレビや電車の音、カフェでの話声も消してくれるんだけど、ホワイトノイズがね…
ペアリングも簡単に出来る
ペアリングもすごく簡単。
イヤホンを充電ケースから出すと、すぐにペアリングが始まります。
スマホの設定アプリで、1度設定さえすれば、使う度に自動でペアリングしてくれるので便利。
たまにだけど、ケースから出してもペアリングをしてくれないこともあるので、Bluetoothを切ってから再接続することもあるので注意が必要。
各スマホでの設定は以下の通り。
「設定」→「機器接続」→「新しい機器とペア設定する」→「Mpow M5」と進めるとペアリングが出来ます。
「設定」→「Bluetooth」→「Mpow M5」と進めるとペアリングが出来ます。
dyplay ANC-Shield Proの使用感と音質
「dyplay ANC-Shield Pro」の音質は、全体的にバランスは良いが、良く聴くとやっぱり物足りない部分はありました。
音質に拘ってしまっているので、細かいところが気になってしまうんだけどね。
ここからは、音質についてちょっと細かく書いていきますね。
- 全体的バランス:
- 遮音性:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
高音域:クリア感は乏しい
高音域は、ちょっと音割れしているようなキンキンした感じで、クリア感は乏しいです。
高音域が大事な、女性ボーカルの澄んだようなクリアな声を楽しむことが出来ないのは残念。
電子音が多いVOCALOIDの音楽もちょっと物足りなさを感じてしまいます。
中・低音域:こもりがちだけど満足できる
中・低音域は、9.5mmのドライバーを搭載しているだけあって、思った以上に拾ってくれて臨場感はあります。
ただ、こもりがちなので、良く聴くとドラムのバスドラやベースなどの音を聴き分けることは出来ないぐらい解像度は低め。
一色単になりがちなので、低音域をしっかり聴きたい方には不満が残るサウンドとなっています。
とはいっても、ノイズキャンセリングとウレタンイヤーピースを上手く使うことで、遮音性が高まるので、ある程度は中・低音域の音質は良くなります。
ノイズキャンセリングは残念なので、ウレタンイヤーピースだけでも遮音性や音質は改善出来るのでおすすめ。
動画での声の遅延や音切れはもなし
「dyplay ANC-Shield Pro」は、Bluetooth5.0に対応しているので、動画での声の遅延や音切れもありませんでした。
アプリはもちろんブラウザでのAmazon プライムビデオやYouTubeも問題なく楽しむことが出来ます。
dyplay ANC-Shield Proの残念なところ
- 充電されていないことがある
- たまにペアリングが切れてしまうことがある
上記に挙げた残念なところは、個体差もあると思うので、参考程度にして頂けたら嬉しい。
充電されていないことがある
これは個体差があるのか、イヤホン本体がケースのマグネットに付かないことがあります。
マグネットに付かないと、イヤホンの電源が入った状態になっているんので、バッテリーが減る一方…
なので、ケースに入れる度に、グッと押しこんで充電されているのを確認してから蓋を閉めています。
この不具合は、使う度にストレスなので、改善して欲しいところ。
たまにペアリングが切れてしまうことがある
これもたまにではあるが、勝手にペアリングが切れてしまっていることがあります。
ケースから出してすぐに音楽を楽しみたいのに、再度、ペアリングの手順を踏むのはめんどくさいんですよね。
たまにだけど、ストレスなく音楽を楽しみたいので、これも改善して欲しい。
さいごに:お値段はちょっとお高め
「dyplay ANC-Shield Pro」のお値段は、1万円弱するけど、音質がちょっと残念。
そう考えるとちょっとお高いかなと感じてしまう。
とはいっても1万円弱で、アクティブノイズキャンセリングが搭載されている、完全ワイヤレスイヤホンは少ないのでそこだけでも試してみる価値はあるかもしれません。
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