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【レビュー CalDigit TS3 Plus】Macをケーブル1本で15種類に拡張!Thunderbolt 3ドッキングステーション
iMacの後ろのポートで、SDカードの抜き差しやプリンターを繋いだり、バックアップ用のハードディクス(HDD)を繋いだりしているので、ポートが足りなくなってしまったので、「CalDigit TS3 Plus」を購入しました。
「CalDigit TS3 Plus」は、15個のポートを搭載しているモンスタードッキングステーション。
ポートの多さだけでなく、データの転送の速度も速く快適に作業することも出来るし、前面にもポートがあるので、SDカードなどの抜き差しがスムーズになったことが嬉しい。
iMacは、ポートが後面にあるので、SDカードやUSBの抜き差しが面倒なんですよね…
「CalDigit TS3 Plus」は、ケーブル1本でで繋げることが出来るので、MacBook Proでクラムシェルやディアルディスプレイを検討している方にはおすすめ。
この記事はでは、「CalDigit TS3 Plus」を使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- ケーブル1本であらゆる周辺機器に対応出来る
- iMacとマッチするかっこいいデザイン
- ポートが前面にある
- 本体が発熱してしまう
- HDMIはない
- お値段が高い
CalDigit TS3 Plus フォトレビュー
スペックとパッケージ内容
- 本体
- Thunderbolt 3(0.7m) ケーブル×1
- 電源アダプター
- シリコン滑り止め
- 説明書など
Thunderbolt 3のケーブルは、0.7mしかないので、置く場所によってはケーブルが短いかもしれません。ぼくは、iMacの直下に置くので付属のケーブルで問題ありませんでした。
ケーブルは、何でも良いという訳ではないので、CalDigitが販売しているケーブルが安心。
ごらんの通り、充電アダプターがかなり大きいです。
「CalDigit TS3 Plus」は、85wでMacBookなどを充電することが出来るので、自ずと、電源アダプターも大きくなってしまったのでしょう。
それにしてもデカい。
本体と同じぐらいのサイズがあります。
Xperia 5と比較しても同じぐらいの大きさ。
デカい。
高さは約13cm程度。
厚さは約4cmありますが、デスクの上に置いておくので、サイズの大きさはそこまで感じません。
- SDカード(SHS-Ⅱ)
- オーディオ(In)
- オーディオ(Out)
- USB-C
- UDB-A
縦置きだと不安定なので、付属しているシリコン製の滑り止めを付けます。
両面テープ要らずで、本体の溝にハメこむだけで、固定できるようになっています。ハメこむことで浮いたようになるので、多少は放熱効果もあるかも。
後ろの方には、10個のポートが搭載されているので、だいたいの端末に対応することが出来ますね。
ぼくの用途としては、サブディスプレイ1枚、バックアップ用の外付けHDD×2、PCスピーカーを接続しています。
- Thunderbolt 3 × 2ポート
- DisplayPort
- USB-C 3.1 Gen 2
- USB-C 3.1 Gen 1
- USB-A 3.1 Gen 1× 5ポート
- SDカード
- 光オーディオ端子
- ギガビットイーサネット
- オーディオ入力
- オーディオ出力
- 4K 60Hzのモニターなら2台
- 5K 60Hzのモニターなら1台
「CalDigit TS3 Plus」の使用感
- サブディスプレイを繋げたい
- 前面ポートが使える
- キーボードやトラックバッドも充電したい
- バックアップ用のHDDを付けたい
「CalDigit TS3 Plus」が使っている用途は上記に挙げた3つ。
この4つが購入した理由でもあるので、ひとつずつ説明していきますね。
サブディスプレイのドッキングステーションに!
LGモニターをiMac 5K 2017のサブディスプレイとして使っているので、配線などをスマートに繋げたくて購入しました。
サブディスプレイは、iMacに繋げていても良かったんだけど、iMacのThunderbolt 3のポートは少ないので、他のケーブルを使うときの着脱が面倒でした。
今では、ケーブルを抜くこともなく「CalDigit TS3 Plus」は拡張器として大活躍しています。
ケーブル一本で接続することが出来るのは最高。
MacBook AirやProのノートパソコンでも繋げることが出来るので、クラムシェルを考えている方は幸せになること間違いなし。
将来は、iMacを卒業してMac miniか最上位モデルのMacBook Proを繋げたいと考えているので、「CalDigit TS3 Plus」をドッキングステーショとして使っていきます。
前面ポートが使えるのでかなり使いやすくなった
iMacのポートは、後ろにあるので、覗き込むようにSDカードやUSBを抜き差するときが面倒でした。
「CalDigit TS3 Plus」は、前面にもポートがあるので、SDカードを抜き差しするのがスムーズなんです。カメラで撮った写真を現像することが多いので、データの転送のしやすさは大事だと思っています。
iMacでSDカードの抜き差しで絶望しているなら、前面ポートも搭載している「CalDigit TS3 Plus」は最高の拡張器になります。
前面のポートは、USB-C 3.1 Gen 1(最大5Gb/s)に対応しているので、UHS-IIに対応しているSDカードを使用すれば転送速度も速いです。
ぼくは残念ながら、UHS-II対応のSDカードを持っていないので、平均的な80〜70Mbps/sしか出せませんが、UHS-II対応のSDカードなら250Mbps/s程度は出せるので快適に使うことが出来ます。
今後は、UHS-IIに対応したSDカードも揃えていきたい。
参考までに、普通の通常のSDカードを使用したときの速度がコチラ。
スマホやキーボード、トラックパッドも充電が出来る
「CalDigit TS3 Plus」の前面にあるUSB-AとUSB-Cデータの送受信だけでなく、充電をすることも出来ます。
トラックバッドやキーボードのバッテリーが切れてしまっても充電しながら作業を続けることが出来るので、これが意外と便利。
スマホやiPad Pro、ルーターだって充電するこが出来るので、充電ステーションみいたな感じでも使うことが出来ます。
iPad Proを使いながら充電出来るから画像・動画編集が捗ります。USB-C使えるのが良いですよねー、これ便利。
CalDigit TS3 Plusの残念なところ
- 本体が発熱してしまう
- HDMIはない
- お値段が高い
1つ目は、パソコンの電源が付いている間は、常に電気が供給されているので、発熱しています。熱い!とまではいかないが、ちょっと心配になってしまう。
発熱していて、バグやデータが消し飛んでしまった、といったことは今のところはないので安心しています。
2つ目は、HDMIは非搭載のところは残念だなと感じます。
HDMIでモニターを繋いだりすることもあるので、搭載していると嬉しかったなって。Thunderbolt 3のポートはたくさんあるので、事足りていると言えば事足りるんですけど。
3つ目は、お値段が高いこと。
15ポートも搭載している、多機能なモンスタードッキングステーションなので、納得できるけど、やっぱり高いな。
ベルキンから発売しているドッキングステーションも同じぐらいのお値段するので、むしろ、「CalDigit TS3 Plus」の方が多機能で安い。
さいごに:ケーブル1本でスマートに!
「CalDigit TS3 Plus」を使うようになってからは、iMacの後ろがケーブルでごちゃつくこともなくなったし、SDカードを使ってのデータの転送もしやすくなりました。
お値段はちょっとお高めではあるが、機能面は十分に満足出来ています。iMacとマッチするデザインもかっこいい。
MacBook Proをクラムシェルにしたりディスプレイを検討している方にはおすすめ。
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