「ZenFone3(ZE520KL)」はそこら辺の格安スマホとは一線を画している!レビュー

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ZenFone 3

 

[st-kaiwa1]「ZenFone 3」は写真も綺麗だし、動作もサクサクで使いやすい![/st-kaiwa1]

 

今まで使っていた、Nexus 5xが壊れてしまったので、思い切ってSIMフリーの「ZenFone3」を購入しました。

国内版の「ZenFone3」を購入して使ってみたので、良かった悪かった点を踏まえながら書いていきます。

 

結果からお伝えすると、SIMフリー端末の中ではコスパも良く、写真も綺麗に撮れるので満足しています。

 

発売から時間が経っていますが、今でも現役で使うことが出来ています。今では3万円を切っているので、手に入れやすくなっています。

最新機種に拘り(こだわり)がない方には、オススメの端末。

 

【ざっと評価】

■ 良い点

  • 高級感のあるデザイン
  • SIMフリー端末
  • ストレスのない指紋センサー
  • 処理速度が速い
  • 写真が綺麗

■ 残念な点

  • 国内版はちょっとお高い(ミドルクラス)
  • 女性には片手操作は難しい(5.2インチ)
  • 写真を撮るときにピントを合わせる音がウルサイ(慣れました)

 

ASUS ZenFone3 SIMフリースマートフォン (ブラック/5.2インチ)【日本正規代理店品】(オクタコアCPU/3GB/32GB/DSDS & au VoLTE対応)ZE520KL-BK32S3/A
ASUSTek

 

目次

買い換えるにあたって求めていたスペック

  • Y!mobileのSIMが使える
  • 高機能なカメラ
  • 処理速度が速い
  • 指紋認証が背面にある
  • デザインが良い

 

Nexus 5xに使っていたSIMがY!mobileだったので、そのまま使える端末を探していた。

ブログもやっていると、写真を撮ることも多いので、出来れば画素数がいいやつで、なおかつ、処理速度が速い端末を探していました。

 

毎日使うものだから、ストレスなく使える端末が良い。

そんな端末を探していて購入を決めたのが「ZenFone3」。

 

見た目は高級感もあり、処理速度も申し分ないので、満足。

早速、フォトレビューしていきます。

 

ZenFone3(ZE520KL)の特徴

型番 ZE520KL
OS Android 6.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625/2GHz 8コア
メモリー 3GB
外部メモリー MicroSD
ディスプレイ 約5.2型フルHD TFT液晶
アウトカメラ 有効約1600万画素CMOS
インカメラ 有効約800万画素CMOS
ネットワーク  ネットワーク FDD-LTE:Band 1、2、3、5、7、8、18、19、26、28
TD-LTE:38、39、40、41
3G(W-CDMA):1、2、5、6、8、19
バッテーリー容量 2650mAh
ハイレゾ
サイズ  約73.9(幅)×146.8(高さ)×7.69(奥行き)mm
重量  約144g
カラー サファイアブラック、パールホワイト、クリスタルゴールド

 

ZenFone3は、ミドルクラスのスマホとして位置づけされているだけあって、スペックも申し分ない。

 

画面が5.2インチで、メインメモリーが3GBあるのは嬉しい。

 

カメラ機能もアウトカメラは1600万画素で、それなりにキレイに撮れるし、ディスプレイも、フルHDなので、画像や動画を観るときも綺麗。

 

[st-kaiwa1]写真や動画を観るときには、フルHDだと綺麗に観ることが出来るよ![/st-kaiwa1]

 

フォトレビュー

梱包してある化粧箱は灰色で、金色の文字で高級感を醸しだしています。

本体も高級感もありますが、箱にも手を抜かないところが、さすがASUS。

 

今回、購入したカラーは「サファイアブラック」。

 

シックで高級感もあるし、飽きずに長く使いたいという理由で、サファイアブラックを選びました。

 

外観で特徴的なところは「ホーム」や「戻る」、「マルチタスク」アイコンなどのナビゲーションキーは、画面の下に印字されている。

f:id:ptskunx:20161119060648j:plain

 

パッケージ内容

  • 本体
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • ACアダプター
  • イヤフォン
  • イヤーピース
  • 説明書
  • SIM用ピン

f:id:ptskunx:20161119060644j:plain

 

ナビゲーションキーは印字されている

全面には、「ホーム」や「戻る」、「マルチタスク」アイコンのナビゲーションキーが印字されているんだけど、これがくせ者。

 

印字されている、ナビゲーションキーはバックライトがないので、暗い場所や夜に使うときに、押し間違いなどが何度かありました。

 

背面には、ASUSの文字がワンポイントで印字されており、カメラと指紋センサーが搭載されています。

  • ZenFone3前面
  • ZenFone 3背面

 

背面のカメラはちょっと出っ張っている

背面のカメラは、1、2mm程度カメラが出っ張っているので、カメラを下にして置くと傷つく恐れがあるので、注意しながらおいています。

 

実際は、カメラを下に置いても今のところは傷は付いていないので、そこまで気をつけなくてもいいかもしれないですが、やっぱり気になってしまいます。

ZenFone 3

 

[st-kaiwa1]気になる方は、ケースを付けると安心![/st-kaiwa1]

 

 

ZenFone 3はUSB Type-C

USB Type-Cは、リバーシブルタイプなので、裏表を気にすることなく充電ができる。裏表気にしながら充電差し込み口に挿すのは意外とストレスでした。

 

マグネット式のUSB Type-Cのケーブルも便利。ZenFone 3にマッチしているのでオススメ。

 

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【レビュー記事】
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スピーカーの音質はマズマズ

ZenFone 3はハイレゾにも対応しているので、ハイレゾ対応の音源だと綺麗な音源を楽しめると思います。

ぼくは、ハイレゾ音源を持っていないので、試すことが出来ないのが残念。

 

YouTubeなどの動画を視聴するときは、スマホのスピーカーでも、それなりに楽しめる音質です。

 

イヤホンジャックも付いているので、イヤホンやヘッドホンも使えるのは嬉しい。

だけど、もっと便利なのは完全ワイヤレスイヤホン。一度使うとやみつきになるぐらい便利なイヤホンなので、ぜひ、試して欲しい。

 

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【レビュー記事】

【おすすめ】もう悩まない!1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン厳選5

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スタイリュッな外観

サイドから見ると、厚さは、約7mmと薄く、かなりスタイリッシュ。

  • ZenFone 3【上部】
    マイクとイヤホンジャック
  • ZenFone 3【下部】
    Type-Cとマイク、スピーカー
  • ZenFone3電源ボタンとボリュームボタン
  • ZenFone3SIM取り出し口

 

横幅は73.9mmとちょっと大きめ。

片手操作をするには、男の手の大きさでも、スマホを落としてしまわないか心配になってしまいます。

縦長でもあるので、対角線上の操作をするときには、片手操作は難しく感じてしまいました。

ZenFone3

 

指紋センサーは快適

スマホを手に持った瞬間から指紋センサーにパッと当てれるので、スムーズにロック解除できます。

ロック解除のレスポンスもよくて1秒かからずに解除してくれます。公式発表では0.2秒。

 

指紋センサーでのロック解除は360°対応しているので、どの角度からでもロック解除ができます。

ZenFone3

 

[st-kaiwa1]Face IDもすごく便利だけど、やっぱり指紋認証の速度を体感していると、指紋認証から離れることはできないね![/st-kaiwa1]

 

気になる処理速度は?

CPUは、「Qualcomm Snapdragon 625」だから、ヌルヌルサクサク!

 

メモリーも「3GB」なので、アプリをいくつも立ち上げてもモタツクこともないです。

もちろんブラウザでタブをたくさん開いてもモタツクことはありません。

 

ネット環境にも依存してしまうかもしれないけど、読み込みが遅くてストレスだああああああと感じることもないです。

 

格安SIMフリー端末の部類で、ここまで処理速度があるのは、申し分ないと思う。

 

ネットサーフィンや動画を見たりする分にはストレスなく楽しむことが出来る。DropboxやGoogle Driveのサービスに写真などを保存するのも速いですね。

 

ゲームなどもヌルヌルさくさくで、動きましたよ。

試してみたのは、ウイニングイレブン2017です。カクカクすることもなく楽しめます(^^)

 

指紋センサーにジェスチャーが割り当てられる(応用編)

他にも指紋センサーは、下記の写真のような便利機能も割当てができます。

 

「設定」のアプリ→「指紋」という順で進めていくと、自分好みにカスタマイズすることが出来ます。

 

ぼくは、ダブルタップでカメラを起動するように設定しています。

写真撮りたいなって思った瞬間に、カメラを起動できるので、すごく重宝しています。

 

f:id:ptskunx:20161120085149p:plain

他にも便利なジェスチャーも設定出来る

「設定」のアプリを起動。

ZenMotion→タッチジェスチャーを「ON」→更に「タッチジェスチャー」をタップすると好みにカスタマイズすることが出来ます。

 

ぼくは、通知の確認とかしたいので、ダブルタップでスリープを解除を割当ててます。

電源ボタンで解除しなくていいので、以外とこれ便利なんですよね。

 

ダブルタップで解除できるのはロック画面までなので、セキュリティ的にも安心。

軽くタップしても起動しないので、ちょっと気持ち強めにタップすることで起動します。

 

誤タップも防止できているので、安心です。

f:id:ptskunx:20161120093507p:plain

 

気になるカメラの性能

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]

  • アウトカメラ:1600万画素
  • 擬似的に6400万画素までアップ出来る
  • 手ぶれ補正あり
  • TriTechオートフォーカス搭載

[/st-cmemo]

 

今回は、ZenFone 3で、蛍光灯の部屋の中と夜の外で撮影したので参考にしてみてください。

 

ポートレート様に、ボケた写真も撮影することが出来るし、夜景の撮影もうまく撮ることが出来るので、すごく満足しています。

  • ZenFone 3 カメラミッフィー
  • ZenFone 3 カメラ東京の夜景

 

カメラを起動してから、ピントを合わせるまでのスピードやシャッタースピードも速いので、撮りたい写真を逃さすことも少なくなりました。

ZenFone 3は、オートフォーカス対応で、0.03秒という高速でピントで合わせられます。

 

暗所でも撮影できるように「TriTechオートフォーカス」搭載されているので、綺麗に撮影することが出来ます。

動画撮影では、4K解像度の撮影にも対応しているのもポイント。

 

 

気になるバッテリー事情

公式発表では2650mAhとなっている。

Zenfoneシリーズは、節電システムがしっかりしているので、余計なバッテリー消費を抑えてくれます。

「自動起動マネージャー」を使えば、任意でバックグラウンドで起動するアプリを無効にしてくれます。

自分の好きなようにカスタマイズできるので、メールやLINEといった通知が欲しいアプリを選択できます。

容量はZenFone3と変わらないのに、正直な話、Nexus5xよりもちはいいです(2700mAh)

個人の使い方にもよるけど

9時(100%)→12時(90%)→15時(85%)→17時(75%)→21時(65%)

主にブラウジングとSNSのチェックなどが主で、連続使用が15分程度です。

Wi-Fiを経由してのテザリング機能を使ったりしているのですが、やっぱりテザリング機能を使うとバッテリーの消費は早いです。当たり前ですが…

バッテリーの消費具合は、日によって使う時間が異なってくるのであくまで参考までに。

[st-kaiwa1]感覚的なところだけど、iPhoneよりバッテリーのもちはいいように感じます[/st-kaiwa1]

 

ZenFone3のここが残念

[st-mybox title=”残念な点” fontawesome=”” color=”#f44336″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

  • 画面にナビゲーションキーが印字されていてバックライト対応ではない
  • 写真を撮るときにピントを合わせる音がウルサイ
  • 5.2インチだだと女性は大きく感じるかも

[/st-mybox]

 

やっぱりナビゲーションキーにバックライト機能がないのは不便を感じてしまいますね。

特に暗いところでの、操作は視認性は落ちてしまいます。

 

慣れたらスムーズにいくとは思うけど、ちょっと時間がかかるかな。

 

あとは、写真を撮るときのピントを合わせる音!

ピントを合わせる度に音がなるから、人前で撮るときに気になってしまいます。

設定でOFFに出来るのかなって探してみたけど、それもないし困っています。シャッター音なら問題ないんだけどなぁ…

 

5.2インチとちょっと大きめのディスプレイですが、バンカーリングを使えば落とす心配もないので、快適に使えます。

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

【おすすめバンカーリング】

バンカーリングはスマホ操作が快適になる優れものと気づいてしまった「KYOKA スマホ リング」レビュー

[st-card id=3971 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]

[/st-mybox]

 

国内版と海外版の違いについて

国内版の特徴

  • 技適マークあり
  • ATOKプリインストール
  • 日本語対応
  • 保証サービス対応(初期不良、故障対応など)

海外版の特徴

  • 国内版より激安(2万円代)
  • 標準のカメラアプリでシャッター音を消せる
  • アップデートが最速
  • 海外版はごく一部のアプリでフォントが崩れる場合がある

 

国内版か海外版かは、完全に好みの問題だと思います。

国内版だったら技適マークも付いているし、メーカー補償も充実しているので安心して使うことが出来ます。

 

ATOKアプリは正直あってもなくても困らないレベルなので、考えなくてもいいですね。

実際ぼくは使っていません。

 

個人的には新しいモノ好きなので、OSのアップデートが遅いのは痛いところ…

実際に海外版にはAndroid7.0のアップデートされているにも関わらず、国内版はまだアップデートされていません。

無事にアップデートできました!

 

因みにASUS公式サイトには、並行輸入の注意点としてこんな文言が書いてあります。

並行輸入品についてのご注意(2016/09/28)

平素より、弊社製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

ASUS JAPAN株式会社では、お客様に安心して弊社製品をお使い頂けるよう、
責任を持って日本国内正規品の輸入・販売・サポートしております。

並行輸入品に関しましては、製品保証・サポート対象外(※注)となります。

並行輸入品は日本国内正規品と仕様が異なり、日本国内での使用に制限がある場合があります。
また、非国内正規品のため、品質保証やサービスの提供は一切致しかねます。
ご購入に関するトラブルにつきましても、弊社では一切対応致しかねますので、ご購入の際は十分に
ご注意ください。

あらかじめご了承の程宜しくお願い申し上げます。

http://shop.asus.co.jp/news_detail/?news_id=81

 

こんな事を書かれたら、海外版はちょっと購入するのは気が引けますね…

スマホは消耗品として割り切って使える方なら海外版もいいかもしれません。

 

ぼくは安心して使いたいので、国内版を選びました。

 

動画で観ると更に惚れる

ほんとキレイなZenFone3。

さすが、公式サイトの動画なので魅力的に作成されています。

 

さいごに:ZenFone3を購入してからは他のスマホが気にならなくなった

ZenFone 3は、高級感もある上に、スペックも良いしコスパも良い。

 

発売から長く期間が経っているけど、今でも問題なく使うことがで出来ています。

価格も安くなっているので、コスパの良い「ZenFone 3」を買うなら今が狙い目。

 

[st-kaiwa1]毎日使うものだからこそ、ストレスなく使える物を選びたいですね![/st-kaiwa1]

 

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