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【レビュー ACEFAST T3】3,000円台としては満足な音質!AptX Adaptiveに対応した完全ワイヤレスイヤホン
AceFast様から安くて音質の良い「ACEFAST ワイヤレスイヤホン」を送って頂いたので、紹介していきます。
充電ケースがクリアで、斬新なデザインとなっていてガジェット好きとしては男心をくすぐられます。イヤホン本体はブラック。
実際に使ってみると、AptX Adaptiveにも対応していることもあり、3,000円台とは思えない音質音楽を楽しむことが出来ます。アクティブノイズキャンセリングも搭載しているので、ウェブ会議にも集中することが出来ます。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- 全体的バランス:
- ノイズキャンセリング:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
- ANCの効果思った以上に良い
- お値段以上の音質が楽しめる
- 片方だけでも使える
- アクティブノイズキャンセリングのオンオフが出来ない
ACEFAST ワイヤレスイヤホン フォトレビュー
スペック
スペック | |
---|---|
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
チップ | QCC3040 |
Bluetooth | 5.2 |
コーデック | AptX Adaptive |
ANC | ◯ |
外音取り込み | × |
防水 | IPX4 |
タッチ操作 | ◯ |
マイク | 4つ |
バッテリー | 最大30時間再生 |
充電方式 | USB-C |
ワイヤレス充電 | ◯ |
カラー | ブラック |
重さ | イヤホン:8g ケース込み:42g |
「ACEFAST ワイヤレスイヤホン」の最大の特徴は、13mmのダイナミックドライバーが搭載されており、コーデックもAptX Adaptiveに対応していることです。USB-Cに対応しているのも良いですね。
カラーは、ブラックのみとなっています。
パッケージ内容と外観デザイン
- イヤホン
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- イヤーチップ
- 説明書
パッケージ内容は至ってシンプル。
説明書は日本語で誰にでも分かりやすく書いてあるので、設定も簡単に出来ます。
ケースはスケルトンとなっており、ゲームボーイのスケルトンを彷彿させかっこいい。個人的には、機械部分が見えるところもスケルトンだともっとかっこよかったと感じます。
下の部分には、技適マークなどが印字されており、充電口のUSB-Cが搭載されています。
中に収納されているイヤホン本体は、ブラックになっているため、中身は見えません。クリアケースにブラックの組み合わせも良いですね。
イヤホン本体は、13mmのダイナミックドライバーが搭載されているとは思えないぐらい、コンパクトとなっています。
一つのマイクに2つのマイクが搭載されているので、音声アシスタントやWeb会議を行うときにもクリアな音声を届けることが出来ます。
コンパクトで軽い
イヤホン本体だけでも1つ4gしかなくかなり軽いし、ケースと合わせても42gしかありません。歴代使ってきた完全ワイヤレスイヤホンの中でも3本の指に入る軽さ。
大きさも手のひらに収まる大きさなので、ポケットやカバンに入れても嵩張ることはありません。
タッチ操作方法(音量の調整が出来る)
- シングルタップ:音量1アップ/通話受信
- ダブルタップ:再生/通話拒否
- トリプルタップ:前の曲戻り
- 2〜3秒長押し:電源オン
- シングルタップ:音量1ダウン
- トリプルタップ:前の曲戻り/音声アシスタント
- 4〜5秒長押し:電源オフ
Amazonのページには、物理ボタンがあると記載されているが、物理ボタンはなくタッチで操作を行います。
個人的に嬉しいのが、タッチ操作で音量の調整が出来ることです。今までの完全ワイヤレスイヤホンだと、スマホで操作しないといけなかったが、「ACEFAST ワイヤレスイヤホン」ならイヤホン本体でスムーズに操作が出来ちゃいます。
これ、地味だけど、すごく便利。
フィット感も良い
イヤホン本体は、そこまで大きくないので、小さい耳の女性でもしっかりとフィットします。サイズ違いのイヤーチップもあるんで、出来るだけ自分の耳に合わせることが出来ます。
片方のイヤホンだけでも使える
「ACEFAST ワイヤレスイヤホン」は、片方のイヤホンをケースに収納した状態でも使うことが出来ます。片耳が空くので、家事しているときやインターフォンが鳴っても気付くことが出来るので、地味に便利なんです。
ペアリングの方法
ペアリング方法は、下記の通り。
一度、ペアリングを完了させてしまえば、充電ケースから取り出す度に自動でペアリングしてくれます。ペアリングする度に、ANCはオンになるので、要らない方は、オフにしましょう。
「設定」→「機器接続」→「新しい機器とペア設定する」→「ACEFAST」と進めるとペアリングが出来ます。
「設定」→「Bluetooth」→「ACEFAST」と進めるとペアリングが出来ます。
実際に使ってみての感想
音質:低音域は物足りなさはある
音質の方は、全体的に整ってはいるが、PunkやRockといったジャンル好きとしては、低音域はちょっと物足りなさを感じてしまいました。
良い意味でこもってはいないが、バスドラやベースといった音場は狭くて音圧も薄いので、迫力のある音質を求めてしまうと残念な気持ちになってしまうかもしれません。
とは言っても、高音域はシャカシャカ、キンキンと音割れもなく、クリーンなボーカルの声を楽しむことが出来ます。低音域が抑えられている分、J-POPやVOCALOIDといった高音域が楽しめる音楽だと気持ち良く聴くことが出来ます。
- 全体的バランス:
- ノイズキャンセリング:
- 高音域:
- 中音域:
- 低音域:
アクティブノイズキャンセリングの効果
アクティブノイズキャンセリングの効果は、3,000円台の完全ワイヤレスイヤホンにしては、効いているなと感じました。電車に乗っているときのガタンゴトンといった、アナウンスもシャットアウトしてくれるので、自分の時間を楽しむことが出来ます。
ただ、AirPods Proのような質の高いノイズキャンセリングは求めてしまうと残念な気持ちになってしまうので、お値段相応と心に留めておくと気持ち良く使うことが出来ます。
動画の声の遅延もない
QCC3040を搭載しているので、イヤホン同士、端末との繋がりやすさはバツグン。
もちろん、パソコンのブラウザーやスマホ・タブレットのアプリでも遅延などはなく、気持ち良く動画を楽しむことがが出来ました。
ACEFAST ワイヤレスイヤホンの残念なところ
アクティブノイズキャンセリングのオンオフが出来ない
残念な点は、アクティブノイズキャンセリングをオフに出来ないことです。外部音の取り込みモードもないので、外部音を聴くときには、イヤホン本体を外す必要があります。
お値段が安いので仕方ないと言えば仕方のないことですが、アクティブノイズキャンセリングのオンオフぐらいはして欲しいところ。
さいごに:こんな方におすすめ
- 安くて音質良いワイヤレスイヤホンが欲しい方
- ノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンが欲しい方
- スケルトンのデザインのワイヤレスイヤホンが欲しい方
3,000円台の完全ワイヤレスイヤホンにしては、音質もそれなりに良いし、アクティブノイズキャンセリングも搭載しているので、普通に使う分には満足出来ます。
安くて音質の良い、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめです。
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