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レビュー Sigma 45mm F2.8 DG DN:キットレンズとは思えない描写力の良いレンズ!Sigma fpと相性が最高だった(作例あり)
Sigma fpキットレンズを購入したときに付いていた、Sigma 45mm F2.8 DG DN。
これがキットレンズとは思えないぐらいの良いレンズで、Summilux 35mm F1.4 2ndの次の次に好きなレンズとなってしまい、何かと持ち出すことも多いレンズです。
35mmよりもう少し画角が欲しいなー、けど50mmの画角だとちょっと…といったときに、すごく便利なレンズなんですよね。
Sigmaレンズにしては、軽くてコンパクトなので、Sigma fpのパンケーキレンズのように使っています。コンパクトなSigma fpとも見た目もマッチしていて、すごくかっこいいです。
この記事では、実際に使って良かった点と残念だった点、作例も踏まえながらレビューしていきます。少しでも参考になれば嬉しいです。
- 気軽に持ち運べて写真が楽しめる(軽い)
- 良い雰囲気で描写力の高い写真が撮れる
- ボケも素晴らしい
- マニュアルフォーカスリングが回しにくい
Sigma 45mm F2.8 DG DN フォトレビュー
スペックと外観デザイン
スペック | |
---|---|
レンズ構成枚数 | 7群8枚 |
画角 | 51.3° |
絞り羽根枚数 | 7枚 (円形絞り) |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 24cm |
最大撮影倍率 | 1:4 |
簡易防塵防滴構造 | ○ |
フィルターサイズ | φ55mm |
サイズ | φ64.0mm × 46.2mm(Lマウント) φ64.0mm × 48.2mm(Eマウント) |
重さ | 215g(Lマウント) 230g(Eマウント) |
「Sigma 45mm F2.8 DG DN」の最大の特徴は、最短撮影距離が24cmまで寄れることです。45mmという画角でテーブルフォトや物撮りが出来てしまうのが気に入っています。
F2.8とけっして明るいレンズではないが、部屋の中でも撮影が出来るし、ボケもピントが合っているところを中心として、周りが柔らかくボケていく感じがすごく良いです。作例で感じて頂けたら嬉しいです。
重さも215gと軽いので、コンパクトなSigma fpとの相性が最高、見た目もかっこいいレンズで、所有欲を満たしてくれます。
AFとMFを切り替えるレバーもレンズ本体に搭載されています。
コンパクトなSigma fpとの相性は最高です。
見た目も圧迫感もなく、すっきりしていてデザイン的にも好き。
Sigma fpにピッタリ!コンパクトで持ち運びやすい
「Sigma 45mm F2.8 DG DN」は、金属削り出しになっており、カラーはブラックで統一されていてすごくかっこいいのです。
Sigma fpもブラックだし、レンズもブラックで統一できるので、黒好きにはたまらないデザインです。
しかも、金属で作られているから耐久性も良いし、傷もつきにくい仕様になっています。金属だからといって、重くないのも嬉しいポイントです。
Sigma fpと合わせてもそこまで重くないので、気軽に持ち出せますね。
縦吊りにしても可愛い。
レンズが重いと、クルッと下に向いてしまうが、「Sigma 45mm F2.8 DG DN」なら問題ありません。
操作性も良い
レンズ本体にも、AF/MFボタンも付いているし、何より、絞りリングがカチカチと鳴りながら操作出来るのが気持ちが良いです。
カチカチ鳴ることで、リュックなカバンに入れた状態でも勝手に回ることを防いでくれるし、撮影中にも誤って回してしまうこともありません。
ちょっとしたことではあるが、撮影者に優しいレンズだと感じています。
AF(オートフォーカス)も速い
「Sigma 45mm F2.8 DG DN」は、オートフォーカスも速く、良いな!と思った瞬間を逃しません。
さすがにバカ速のSONYと比較するとちょっと負けてしまうが、スナップを撮ったり、ポートレートを撮る分には申し分ない速さです。
使っていて、特にストレスを感じたことはないので、オートフォーカスの速さは満足しています。
フィルター径は55mm
「Sigma 45mm F2.8 DG DN」のレンズのフィルター径は、55mmとなっています。
Kenko 55S PRO1D プロテクターを使っているが、問題なく撮影も出来ています。透明度も問題ありませんでした。
Sigma 45mm F2.8 DG DNの作例
写真は、愛車のBROMPTONでポタリングしながら撮っていることが多く、「Sigma 45mm F2.8 DG DN」は、Sigma fpとセットで首にかけながら乗っても邪魔にならないコンパクトさ。
田舎に住んでいるので、空と花がメインの写真になってしまうが、参考にしてただけたら嬉しい。ほとんんど開放で撮っており、被写界深度が狭いので、ピントが合っているところ以外は、独特なボケが楽しめます。
カラーモードは、パウダーブルーをメインに使っていて、フィルムライクな写真になるのが好き。
写真
Sigma 45mm F2.8 DG DNの残念なところ
マニュアルフォーカスリングが回しにくい
オートフォーカスを搭載したレンズなので、マニュアルフォーカスをすることは少ないとは思うが、レンズフードを装着した状態で、マニュアルフォーカスリングは回しにくいです。
慣れてしまえば気にしないだろうが、レンズフードに指が接触してしまい、回しにくいのです。マニュアルフォーカスリングの幅も狭いし、使い始めは違和感を感じるかもしれません。
まぁ、慣れてしまえば良いのだろうけど。
さいごに:こんな方におすすめ
- コンパクトで持ち運びやすいレンズが欲しい方
- 良い雰囲気の写真が撮りたい方
- 被写体に寄って撮りたい方
「Sigma 45mm F2.8 DG DN」はコンパクトでパンケーキレンズとまではいかないが、シグマレンズの中ではかなりコンパクトで軽いレンズなので、気軽に持ち運びやすいです。
ボケや描写力も高くて良い雰囲気の写真も撮れるので、写真を撮っていてすごく楽しいです。
AFも速く、最短撮影距離も24cmまで寄れるので、1本のレンズで撮影の幅を広げたい方にはおすすめのレンズ。
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