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【レビュー】気軽に乗れる自転車が欲しくて「BROMPTON M6R ブラックラッカー(2021)」を購入しました!写真ライフが楽しい
ロードバイクにも乗っているが、もっと気軽に乗れる自転車が欲しくて、「BROMPTON M6R ブラックラッカー」を購入しました。
元々、BROMPTONを購入する気はなく、DAHON K3を購入するつもりで、BROMPTONを乗り比べると、乗り心地の快適さと折り畳みしたときのコンパクトさに惹かれてしまい、一気に心を動かされてしまいました。
DAHON K3とBROMPTON M6Rを乗り比べたらBROMPTONが欲しくなってしまった…乗り心地も最高だ…走り出しや小回りはK3の方が良かったけど(‾◡◝ ) pic.twitter.com/u6BlptQuo7
— ねこさと | 🐱 (@Nekosato333) June 24, 2021
自転車屋さんの店員さんとTwitterのフォローワーさんの強い勧めもあり、5日ぐらい検討し購入を決意してしまいました。後悔はない。
この記事では、BROMPTONと購入した理由と実際に乗っての感想を踏まえながらレビューしていきます。
- コンパクトに折り畳める
- ロードバイク並みにサイクリングが出来る
- 写真ライフが快適になった
- 値段が高い
- 走行中の振動が気になる
- ワイズロードで見てみる
BROMPTONを購入した3つの理由
写真ライフが楽しめる自転車が欲しかった
冒頭でも少し触れたが、BROMPTONを購入した1番の理由は、気軽に乗れる自転車が欲しかったです。
ロードバイクは、自宅内に保管していることもあり、乗るためには、よし!出すか!とちょっとした気合いが必要です。
これも人によってだとは思うが、自転車を出すためにちょっとしたハードルがあると自転車は乗らなくなってしまうんですよね。写真を趣味としている身としては、致命的です。
しかも、ロードバイクのタイヤは大きいので、街乗りのストップアンドゴーが非常に苦手…
止まっってしまうとこぎ出しもキツいし、スピードに乗るまでに時間がかかってしまうため、この風景良いな!この被写体良いな!と思ったときに、気軽に止まってシャッターを切ることが出来ませんでした。
なので、気軽に乗れて、快適にストップアンドゴーが出来て、好きなときにカメラのシャッターが切れるBROMPTONを選びました。愛用しているカメラはSigma fp。
ゆっくり自転車を楽しみたい
ロードバイクを乗り始めて約10年ぐらいになり、乗り始めたときは、スピードを出して快適に乗りたい!という一心でロードバイクに乗っていました。
しかし、歳を取り、写真を趣味にしたのもあり、ゆっくりと景色を見ながら自転車を楽しみたいという気持ちが強くなってきました。
三十路になると、やっぱり老いには勝てないのか、身の丈にあった乗り物で趣味を満喫したくなってしまいます。
この動画を見てBROMPTONの購入の後押しされました。気になっている方は、ぜひ、見てみてくださいね。
気軽に輪行がしたい
その他にも気軽に輪行がしたくなりました。
これもやっぱり写真が趣味なってからは、気軽に輪行がしたくなりました。
電車で目的地に行って、徒歩で現地を回るのもゆっくり出来て良いが、もう少し足を伸ばしたい!というときに、徒歩では限界があります。
ここでレンタサイクル!と言いたいが、自転車好きとしては、マイ自転車で楽しみたいのです。
実際にレンタルサイクルも試して見たが、電動自転車だけあって重くて小回りはしにくいですね。
ロードバイクだと、前輪後輪外す手間がかかるし、サイズも大きい…
旅行の度に持ち出す訳ではないが、好きな自転車で気軽に輪行が出来るのは凄く幸せなことなんだと思います。
密かな夢は、最寄りの路線をスナップ写真で収めながら制覇することです。
- ワイズロードで見てみる
BROMPTONの特徴と外観デザイン
- ロンドンの工場で手作業で作られている自転車
- コンパクトに折り畳める自転車
- 輪行がしやすい自転車
- 2種類のハンドルタイプが選べる
- 2〜6ギアの変速タイプを選べる
- カバンも取り付けることが出来る
BROMPTONの最大の特徴は、コンパクトに折り畳めることです。狭いスペースにもすっぽり収まってしまいます。
ギアも2〜6速まであるので、自分のライフスタイルに合わせて選べるし、カラーバリエーションも豊富です。
毎年、違うカラーも出ているみたいだから、毎年増やしたくなりますね。
今回は、BROMPTON M6R ブラックラッカーを購入しました。ワイズロードで見て一目惚れです。
BROMPTONらしい、グリーンやネイビーも良かったのですが、溶接跡がモロに見えているのにも惹かれ、経年劣化も楽しめそうな、ブラックラッカーにしました。
ゴールドのような無機質の鉄のような何とも言えない色がたまらない。
今までたくさんの自転車に乗ってきたけど、溶接のあとが残っている自転車に乗るのは初めて。これがたまらない。
姿勢を起こし、ゆったりと乗りたかったので、ハンドルはM型を選びました。
BROMPTONに惹かれたのは乗り心地だけでなく、どことなくレトロなデザインにも惹かれてしまいました。
BROMPTONが発売されて以来、ずっとこのデザインというのだからすごいですよね。
時代の流行りに流されずに、信念を貫き通すアイデンティティに感銘を受けてしまいました。
純正の反射板は、BUSCH&MULLER リアライトに取り替えてしまったが、BROMPTONの雰囲気を壊すこともないので、気に入っています。
リアキャリアには、荷物をくくり付けることも出来るので、輪行旅行も楽しそうです。
BROMPTONの遊び心も一味違っており、折り畳むまでのロゴが印字されています。
チャームポイントみたいな感じで可愛いですよね。
専用のバックを取り付けられるようになっています。着脱も簡単で、外したら普通にバックとして使えるのもすごく便利だんですよね。
気持ち良く通勤したいので、「BROMPTON Messenger Bag 23L」を購入しました。
大容量でたくさん入るし、担がなくても良いから体に負担なくサイクリングが出来ています。本当に良く考えられていますね。
純正のシートはクッション性もそれなりに良くて短距離なら問題なく快適なサイクリングが出来ます。
ハンドルグリップは、お世辞にクッション性が良いとは言えないが、純正らしさのグリップ力です。
6速のギアはこれで操作していきます。ロードバイクとは違い、どこか懐かしさを感じるギア。
BROMPTONにはスタンドが付いていないので、MINOURA サイドスタンドを付けています。
シャッターチャンスはいつあるか分からないので、すぐに立たせることが出来るようにと付けました。
BROMPTONには、携帯用の空気入れも車載されています。
空気がガッツリ減ったときには、入れるのが大変なので、米式に対応したLEZYNE フロアポンプを別で購入しています。
コンパクトに折り畳める
BROMPTONはかなりコンパクトに折り畳めるので、狭いスペースでも置くことが出来ます。
後輪を折り畳むと独立して立つことが出来ます。元々、スタンドがないので、スタンド替わりとして使っている方もいるみたいです。
さらに、接合分のレバーを緩めて、フレームを畳んでいきます。
前輪、ハンドル、サドル、ペダルとったパーツを全部折り畳むとこんな感じ。
思った以上にコンパクトに折り畳むことが出来てびっくりしています。
買う前に動画とかで何回も見ていたが、実際に自分の手で畳むと感動するものがあります。
BROMPTONは、気軽に乗りたいので、いつでも持ち出すことが出来るように玄関に置いても邪魔になりません。これは良いね。
ペダルまで降りためるから横幅もかなりコンパクトになります。
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実際に乗ってみての感想
折り畳み自転車なのにグイグイ進む
今回は、約20kmの通勤も想定して、6速のBROMPTONを選びました。
ギアも内側変速が3段、外速変速Hi、Lowの2速、、合計6速になっているので、平地から上り坂まで対応することが出来ます。
さすがに勾配がキツい、それこそヒルクライムするような登り坂は降りてしまうが、街中にあるような坂道には余裕で登り切ることが出来ます。
BROMPTONは、折り畳み自転車だから、乗り心地悪いんだろうな?という先入観がありましたが、実際に乗ってみると、かなりグイグイ進んでくれるし、BROMPTONの快適さを感んじてしまいました。
ストップアンドゴーの漕ぎ出しは最高です。
ギア比もロードバイクと似ていて、思った以上に進んでくれるし、日常に登り坂や通勤に使う方、ツーリンングを考えている方は、6速を選ぶと幸せになれるはずです。
もっと走りやすさを追求するなら、ハンドルやグリップ、サドル、ペダルといったところをカスタマイズしないといけないが、その辺はおいおいという感じです。
カスタマイズする楽しみが増えますね。
BROMPTONの残念なところ
値段が高い
BROMPTONを購入するにあたって、気になるのが値段です。
折り畳み自転車に20万以上出すなんて、普通の方っであれば、頭おかしいじゃないの?と思ってしまうかもしれません。妻にも言われました…
比較的安い、DAHON K3などと乗り比べてしまうと、やっぱり乗り心地は違うし、折り畳む快適さも違います。
しかも大事に乗れば、10数年は乗れるとか。
これを知ってしまうと、20万以上出すメリットはあると思い、購入してしました。
今では、ロードバイクから降りて、BROMPTONに乗り換えようと思っているぐらいです。
走行中の振動が気になる
ロードバイクと比べると、タイヤも小さいし、折り畳み特有の接合部があるので、振動を分散させるための剛性は低いです。
なので、走行中の振動は手に伝わってしまい、ロングライドするには疲れてしまうかもしれません。
今のところ20km程度なら大丈夫だったので、手袋などを付けて慣れたら100kmぐらいはいけそうです。
さいごに:こんな方におすすめ
- コンパクトな折り畳み自転車が欲しい方
- 折り畳み自転車でもロードバイクなみに快適に乗りたい方
- 輪行を気軽に楽しみたい方
- カスタマイズを楽しみたい
お高い買い物でしたが、写真ライフを満喫することが出来ています。
通勤に使っても快適だし、輪行も楽しいし、すごく良い折り畳み自転車です。
カスタマイズもしやすいので、カスタマイズしている記事や動画を漁ってます。
BROMPTONを購入して、新たな沼に踏み入れたようです。
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揃えた物
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