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【レビュー HUAWEI Watch GT2】充電要らず!体の一部となるスマートウォッチ
Huaweiからデザインのカッコイイ高級感のある「HUAWEI Watch GT2」が発売されたので、一目惚れしてしまい、思わず購入しました。
ディスプレイサイズも46mmと大きくて見やすいので、操作もしやすく気に入っています。
特にバッテリーの持ちがすごく良くて、1週間着用していても50%は残っています。バッテリーのタフさだけでも買いのスマートウォッチです。
iPhoneでもAndroid端末も使うことが出来るので、すごく使い勝手の良いスマートウォッチだけど、iPhoneとAndroid端末で使える機能が若干違うので、その辺のことも書いていきますね。
この記事では、「HUAWEI Watch GT2」を使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
- バッテリーの持ちがすごく良い
- GPSの精度が良い
- ストレスチェックも出来る
- メールや電話、SNSの通知の漏れもなし
- iPhoneとの連携はイマイチ
- タップしても表示しない
- AIアシスタント(Siri、OK Google)は使えない
- 電子決済は使えない
HUAWEI WATCH GT 2 フォトレビュー
スペックと特徴
46mm | 42mm | |
---|---|---|
サイズ | 45.9 (W) x 45.9 (H) x 10.7 (D) mm | 41.8 (W) x 41.8 (H) x 9.4 (D) mm |
カラー | チタングレー ペブルブラウン マットブラック | グラベルベージ リファインゴールド ナイトブラック |
GPS | 対応 | 対応 |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー 気圧センサー 装着検知センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー 気圧センサー 装着検知センサー |
バッテリー | 最大14日間 | 最大7日間 |
充電ポート | 磁気充電ポート | 磁気充電ポート |
対応OS | Android 4.4 + iOS 9.0 + | Android 4.4 + iOS 9.0 + |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
防水 | 5ATM 防水 | 5ATM 防水 |
重量(バンドなし) | 41g | 29g |
「HUAWEI Watch GT2」のケースは、42mmと46mmの2種類から選ぶことが出来ます。
1番嬉しいのは、バッテリーの駆動時間が、最大14日まで対応していることです。GPSを常時使用していると30時間は持つ仕様になっています。
防水にも対応しているので、汗や生活防水なら余裕で耐えられれるから、安心してウォーキングや水泳にも使うことが出来ます。
ただ、温水には対応していないので、お風呂に入るときは、外した方が無難です。
パッケージ内容
- HUAWEI Watch GT2 本体 × 1
- 充電ケーブル(USB-C) × 1
- 充電クレードル × 1
- 保証書
マットブラック、ペブルブラウン、チタングレー3種類ある中で、マットブラックを購入しました。
ケースのカラーが違うので、バンドはあとから交換することも出来ます。
充電ケーブルは、USB-Cとなっているが、クレードルは専用の充電器になっています。専用の充電器については詳しく後述しています。
高級感のある46mmのディスプレイが大きくて見やすい
「HUAWEI Watch GT2」のディスプレイは、46mmと大きくて視認性が良い上に、デザインもかっこよく、高級感があるのが、一目惚れした理由のひとつ。
Galaxy Watch Active2とも悩んだけど、Huaweiの方がデザイン性はカッコイイです。
ディスプレイ周りの金属は、マットブラック仕様になっているので、指紋汚れなどもつきにくいのも気にっていってます。
Apple Watch(40mm)と比較しても、ディスプレイの大きさは一目瞭然。1度に目に入る情報量が多いのも気に入ってます。
やっぱり時計は、四角よりも丸型デザインの方が時計っぽさがあって、個人的には好きですね。
機能面は、Apple Watchの方が上だけど、デザインのかっこよさは「HUAWEI Watch GT2」がひとつ頭飛び抜けています。
ベゼル周りには、数字が印字されているのも時計らしさを感じることが出来ます。
「HUAWEI Watch GT2」は、有機ELディスプレイになっているので、発色も良く、昼間の明るいところでも視認性ばバツグンです。(明るさ調整も出来ます)
解像度も良く、文字のドット気にならないので、通知などの文章も読みやすいのポイントですね。
せっかく綺麗なディスプレイなので、ミヤビックスの保護フィルムを貼り、傷つかないように保護しています。
フルオロエラストマーベルトの質感が良く蒸れにくい
フルオロエラストマーベルト(スポーツバンド)の素材はシリコン性だが、柔らかく肌に馴染む質感です。
シリコン特有の反発するような使用感もなく、「HUAWEI Watch GT2」本体も軽いので、手首にバンドを巻いている感覚がありません。
過剰評価とかではなく、それぐらい素材の良さを感じています。
見た目も安っぽい感じはなく、色合いも「HUAWEI Watch GT2」のケースにマッチしていてGOOD。
金具の部分には、Huaweiのロゴがさりげなく印字されているのも良いですね。
ベルトの取り外しは、工具を使わずに簡単に出来るので、違うベルトに気分転換出来るのも良い。
右の金具を左に引くと、簡単に取り外せます。
HUAWEI WATCH GT 2のバンドを変えると雰囲気がガラッと変わりました。ミラネーゼループバンドは高級感もあってすごく気に入っているバンドです。
メールや電話、SNSの通知も問題なく確認出来る
スマートウォッチといったら、メールや電話、SNSの通知がちゃんと届くかどうか気になるところ。
「HUAWEI Watch GT2」で、表示出来る通知は、
- 電話
- メッセージ
- メール(Gmailなど)
- SNS(LINE、Twitterなど)
- その他アプリ
スマホで受けれる通知は、だいたい表示することが出来るので、大事な通知を見逃すことはありません。
もちろん、LINEやTwitterなどの、内容も確認することが出来るので、スマホを開かなくても確認出来るのはすごく便利だと感じています。
Apple Watchと違い、通知の再確認をするときは、下からスワイプをすると再確認することが出来ます。
GPS機能があるから運動のトラッキングが正確
- ウォーキング
- ランキング
- サイクリング
- プール
- クライミング
- ハイキング
- トレイルラン
- トライアスロン
- エリプティカル
- ローイング
「HUAWEI Watch GT2」がトラッキング出来る項目はたくさんあります。しかも、アプリにトレーニングの計画なども設定されてあるので、トレーニングのメニューに困ったら頼りになりますね。
「HUAWEI Watch GT2」は、GPSとGLONASSの衛星測位システムを同時に併用しているので、スマホのマップ機能みたいに正確です。
ウォーキングやサイクリングをどこでしたのかを、トラッキングしてくれるので、運動後に見返すことが出来ます。(HUAWEI Healthアプリで確認する)
「HUAWEI Watch GT2」本体では、Googleマップなどの地図を表示することは出来ないのが、ちょっと残念な点ではありますが…Apple Watchは、マップ機能も使えるのに。
スピーカーが内蔵されているから音楽再生が出来る(Android端末のみ)
「HUAWEI Watch GT2」の目玉スペックのひとつに、スピーカーが内蔵されていて、本体に500曲程度は保存することが出来ます。
この機能はAndroid端末のみで、iPhoneでは使うことが出来ません。残念なことに…
ぼくはこの機能を使うことはないけど、運動する時にスマホを持ちたくない方には良い機能なのかもしれないですね。
ストレス数も測定してくれる(Android端末のみ)
ちょっと面白いなと思った機能は、「HUAWEI Watch GT2」には、ストレス数を計測してくれます。
始めるには、簡単なストレス診断テストをして、「HUAWEI Watch GT2」をしっかり着用するだけ。
脈拍を計測することで、ストレスチェックしているんだけど、脈拍が落ち着いていても、精神面が疲れていると、ストレス度は高く診断されます。
簡易的に計測しているのではなく、思った以上に、しっかりと計測してくれていることにビックリしています。
この機能は、Androidのみの機能になってしまうが、HUAWEI Healthアプリと「HUAWEI Watch GT2」本体でストレス度を確認することが出来ます。
「HUAWEI Watch GT2」のストレス数を見ながら、数字が高くなってきたら、深呼吸して、ゆっくり休むようにしています。
文字盤もインストールすることが出来る(Android端末のみ)
Apple Watchみたいに、対応しているアプリを設置したり、細かいカスタマイズは出来ないが、HUAWEI Healthアプリを使い、既存の文字盤をインストールすることが出来ます。
残念なことに文字盤をインストール出来るのは、Android端末のみとなっていて、iPhoneではインストールすることが出来ません。
購入時に、「HUAWEI Watch GT2」に最初からインストールされている文字盤なら、本体の操作で変更することが出来ますが、限られた文字盤しか使うことが出来ないんですよね…
iPhoneで、文字盤をインストール出来ない理由は、インストール出来ないBluetoothの規格を使用しているからと教えてもらいました。うん、Bluetoothの規格も奥が深い。
常時ディスプレイ表示(Always-On)も出来る
「HUAWEI Watch GT2」でも、アナログとデジタルの2種類、赤、緑、白の3種類のカラーを選び、常時ディスプレイ表示することが出来ます。
常時ディスプレイ表示にすると、薄暗いのかな、と勝手に思っていましたが、しっかり表示してくれるので、明るいところ、暗いところでも見ることが出来ます。
常時ディスプレイ表示が出来ることで時計らしくなっているが、アナログ表示は秒針も表示してくれたら、もっと嬉しかった。
しかし、常時点灯するとバッテリーの持ち具合も変わってくるので注意が必要です。
常時点灯で、バッテリーがどれくらい持つかは、現在検証中なので、この記事で追記していきますね。
バッテリーが半端なく長持ち
公式では、通常使用で14日間は使えると記載されています。
11日間は、充電しなくても使い続けることが出来ました。
HUAWEI WATCH GT 2のバッテリー残り4%。充電しないで11日間は使える!公式は14日と記載あったけど、これだけ持てば充分かな(^ ^)残り半日もつかな…https://t.co/gp8dGdl8si pic.twitter.com/d1G5f2e72r
— ねこさと (@Nekosato333) December 4, 2019
Apple Watchだと1日使うと必ず充電していたけど、「HUAWEI Watch GT2」はかなりバッテリーの持ちが良いです。
バッテリーの持ちの良い理由は、省電力モードで使うことが出来る、Kirin A1チップを搭載しているからです。
「HUAWEI Watch GT2」は主にこんな感じで使っています。
- ウォーキングのトラッキング(40分程度)
- メールやSNSの通知(30通程度)
- 電話の通知
- 常時点灯はオフ
ちなみに、常時点灯をすると丸5日は使うことが出来ます。
HUAWEI WATCH GT 2を常時点灯で使うと、5日が限界だね(^ ^)まぁ、もった方だと思う!https://t.co/gp8dGdl8si pic.twitter.com/qpnZTNln15
— ねこさと (@Nekosato333) December 9, 2019
ほぼ日常生活での使用が多いので、GPSをガンガン使ったり、酷使した使い方はしていませんが、充電する頻度が少ないのは、すごく嬉しいポイントだと感じています。
充電は専用のクレードルを使う
充電ケーブルは、USB-Cになっているが、接続部分は、専用のクレードルになっています。
なので、旅行や外出するとき、専用のクレードルを持ち歩かないと充電が出来ないので注意が必要です。
直接、本体にUSB-Cをぶっ刺すような充電方式にしたら良いのに…と思ったけど、それだと防水機能がなくなってしまう可能性があるので、仕方ないですね。
サードパーティのクレードルを購入することも出来るので、予備をカバンの中に入れておくと、バッテリー切れになったときに便利です。
HUAWEI WATCH GT 2の残念なところ
- iPhoneとの連携はイマイチ
- タップしても表示しない
- AIアシスタント(Siri、OK Google)は使えない
- 電子決済は使えない
「HUAWEI Watch GT2」は、iPhoneとAndroidでも使うことが出来るが、iPhoneとは、出来ることが限られてしまうのが残念…
iPhoneでは、文字盤をインストールやストレス数を測ることも出来ないし、音楽の操作も出来ないのが不便です。
他にもせっかくスピーカーがあるんだから、AIアシスタント(Siri、OK Google)も使えたらもっと便利だったなー。と感じています。
アプリを呼び出したり、リマインダーを登録出来たら神スマートウォッチでした。
スマートウォッチだから、電子決済の期待も高まるところだけど、「HUAWEI Watch GT2」は、電子決済には対応しておりません…これは、次回作に期待したい。
OK Googleを使いたいなら、「FOSSIL THE CARLYLE HR FTW4025」はおすすめ。バッテリー持ちも良いし、Wear OSを使っているから、Androidスマホと相性はバツグン。
さいごに:生活に一体感するスマートウォッチ
Apple Watchと比較してしまうと「HUAWEI Watch GT2」は機能面は限定的ではあるが、運動をしたり、日々の生活のトラッキングなどをするだけなら、満足のいくパフォーマンスを発揮してくれます。
特にバッテリーは1週間以上も(検証中)持つことが出来るので、バッテリー切れの心配もないので、出来るだけ充電の頻度を少なくしたい方にはおすすめ。
デザインもかっこよく、時計らしいスマートウォッチを探している方にはおすすめです。
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コメント一覧 (2件)
良い記事だけど誤記載が目立つ
「良い点と表記してデメリット」だったり
「siriをseri」とか
コメントありがとうございます。
修正いたしました。知らせて頂き助かりました!